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【FUTURE FASHION EXPO】WORKSHOP
次世代の子どもたちと未来を考える、挑戦と創造の力を育む教育プログラム。
「FUTURE FASHION WORKSHOP」は、小学生・中学生を対象に3つの「もしもの未来シナリオ」を軸に未来の暮らしを想像し、社会課題に向き合う教育プログラムです。授業・ワークショップを通じて、3つのテーマから1つを選択し、ファッションデザインを制作。WORKSHOP部⾨にて審査を実施し、⼤賞・優秀賞を選定後、三越劇
#5 仮想空間で生きる世界 リアルとバーチャルの融合で生まれる価値観
現実と仮想空間とを行き来しながらの生活が当たり前になると、今とは異なる新たな価値観が生まれてくることが予想できます。ファッションで考えると、現実で着るのはファストファッションなのに、アバターではハイブランド品を着用するという人が増えるかもしれません。また性別や労働の概念も変わってくるかもしれません。既に起こりつつある先進的な事例から、「仮想空間で生きる世界」が実現した時に私たちの価値観がどのように
もっとみる#5_仮想空間で生きる世界 異なるアプローチでユーザー獲得を目指すプラットホーム
仮想空間が現実を代替する新たな生活の場として機能するようになるメタバース構想。つまりそこは、仕事の情報収集をしたり、音楽や映像メディアを楽しんだり、友人とのコミュニケーションを行う場となります。現在のGAFA(ビッグテック企業と呼ばれるGoogle/Apple/Facebook/Amazonの総称)がインターネット利用者の生活に欠かせない存在として成長したように、より多くの人々に利用されるメタバー
もっとみる#5 仮想空間で生きる世界 バーチャルとリアルを融合させるテクノロジー
このところ、メタバースという言葉をよく耳にするようになったのではないでしょうか。2021年にはあのFacebookが、本格的にメタバース事業に取り組むために社名をMetaに変更すると発表し、大きな話題となりました。コロナ禍での外出制限や、生活のあらゆる場面でオンライン化が進んだことも、仮想空間サービスが多くの人に利用されるきっかけになったと言えるでしょう。ところで、メタバースとは一体何なのでしょう
もっとみる#5 仮想空間で生きる世界 SPECIAL EPISODE
複数の人生を生きる人々の暮らし
仮想空間でも生きることが普通になったら、どんな世界になるのでしょうか。2010年後半から現在にかけては、仮想世界の第2次ブームの只中にいます。オンラインゲームの発展とパンデミックの影響もあり、子どもから若い世代を中心に普及していきました。ゲーム要素はありつつも、そこで「生活をする」「経済活動する」「コミュニケーションする」といった意味合いがより強くなっていて、「コ
#4 菌類に覆われた世界 ファッション業界で注目される新素材
実はファッション業界でも菌類に対する注目度が高まっています。キノコのイラストが描かれた洋服がブーム!という意味ではなく、菌糸体による新素材が有名ファッションブランドに使われ始めているのです。ファッション業界が抱える大きな課題を解決するかもしれない、菌類による革新のコレクションをご紹介します。
キノコの菌糸培養からマッシュルームレザー
ヴィーガンレザーと呼ばれる植物性合成皮革(合皮)の多くは、植
#4 菌類に覆われた世界 未来を拓く菌類スタートアップ
ここ数年、キノコに代表される菌類が持つ可能性に着目し、様々な産業に活用しようと研究開発を進めるスタートアップが数多く誕生しています。人類の新たなタンパク源となる代替食品の開発から、プラスチックに代わる新素材としての活用方法まで、菌類が私たちの生活をどのように変えていくのか、想像が膨らむ先進事例をご紹介します。
肉に代わる代替タンパク源としての可能性
菌類スタートアップの代表的な活用例は食品産業
#3 月を行き来する世界 月面で人間は生活できるのか?
月の重力は、地球の6分の1。過去の月面着陸で宇宙飛行士がジャンプしている映像からも、その浮遊感を感じとった方は多いのではないでしょうか。では、重力以外の気温や気圧、大気成分などその他の自然条件はどうなっているのでしょう。月面は果たして人間が生活できる環境なのでしょうか。これまでにわかっている研究データを見ながら考えていきましょう。
大気のない月面に降り注ぐ3つの脅威「太陽光・隕石・放射線」
地
#4 菌類に覆われた世界 研究により明らかになる菌類の可能性
普段の生活の中でキノコや納豆のことを意識するとこはあまりないかもしれません。しかし、実はキノコや納豆は菌類なのです。しかも、菌という分類には、納豆菌や、数百にものぼるキノコの種類だけではなく、カビや酵母、バクテリアと呼ばれる細菌などの多種多様な微生物までもが含まれます。その数は300万種以上と言われており、未だそのすべてが解明されているわけではありません。昨今、そんな菌類の生態についての研究が進む
もっとみる#4 菌類に覆われた世界 SPECIAL EPISODE
菌類から共生を教わる人々の暮らし
「菌類」と聞くとどんなビジュアルを思い浮かべますか。広い意味で細菌などを含む場合がありますが、より厳密に言うと「真菌」と言われる細胞内に核を持つ真核生物のことを指します。一般的に、キノコ、カビ、酵母と呼ばれる生物たちです。実は今、これら菌類はとても注目を集めています。世界最大級のショーケース・フェスティバルであるSXSW<サウス・バイ・サウスウエスト>でも食品、
#3 月を行き来する世界 加速する宇宙スタートアップの挑戦
これから月面の開発が本格的に始まれば、そこに暮らす人々用の住居やモビリティ、ライフラインやインフラの整備など、今はない多くの需要が生まれることでしょう。昨今、月面移住のプラットフォーマーとなるべく、宇宙ビジネスにチャンスを見出したスタートアップ企業も数多く生まれています。月面の過酷な状況を想定した上での技術開発は、地上での生活にもフィードバックされて役に立つ可能性も秘めています。今回は、月面での暮
もっとみる#3 月を行き来する世界 宇宙への挑戦の歴史と今後の計画
かの有名なアポロ11号による人類史上初の月面着陸は1969年、それからすでに50年以上が経過しています。その間のテクノロジーの進化は凄まじく、地球上での生活は大きく変化しました。では、その後宇宙進出計画はどうなっているのでしょうか。
最近ではNASAやJAXAなどの政府機関だけでなく、民間企業もスペースシャトルや人工衛星開発の打ち上げを行うようになり、ついに民間人でも(お金さえあれば)宇宙旅行がで
#3 月を行き来する世界 SPECIAL EPISODE
38万km離れた月が第二の故郷となる人々の暮らし
NASAが中心となり、2025年以降に月面に人類を送り込み、月基地の建設などを計画している月面探査プログラム「アルテミス計画」が成功し、数十年から100年後に人が月に暮らせるように開発されたら、どんな生活をしているか、想像を膨らませてみました。
月面基地の建設は月の南極周辺地域が候補地として挙げられています。月にもそれぞれ地形の特徴と地名があり
#2 空中で暮らす世界 自由に空を飛んで移動するモビリティの未来
空中都市を行き来するなら、移動手段においても浮遊がマストになるはず。少し前まではSFの話だった空飛ぶクルマも、ここ数年のドローン技術の進化により、数年以内には実用化するのではと言われるようになりました。もっと気軽に空を飛んで移動できるようになれば、都市部での交通渋滞の緩和や、山間部の集落への移動など、現在の生活の中でも確実に多くのメリットが見込まれます。今回は「空中で暮らす世界」が訪れたときにも大
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