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ジンとチラーとタニマギー

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「カネと顔と大っきい●●…」 ××がピクリと反応した言葉をどうぞ。 (新聞、雑誌、小説、エッセー、映画、ドラマなどから拾いました)
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#映画

久我さんといえば『また逢う日まで』(50年)のガラス越しのキスシーンか。なんでも口づけするのがためらわれるほどガラスが汚かったそうだ。
※6/15/2024、東京新聞「筆洗」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/333887
※「女優ベスト150」(文春文庫、1990)、堂々の1位

宮崎ますみ「この順子さんにお似合いの奴がいるかねぇ。根性あって、腰使いの鋭い奴がさあ」
※「ビー・バップ・ハイスクール」(1985、中山美穂、宮崎ますみ)

「どなっているスタッフに注意するとか休めるようにスケジュールを組むとか、一歩ずつ…」(ミニシアター支援や、業界の労働環境改善に取り組む映画監督・入江悠氏)
※6/6/2024、東京新聞芸能面
https://www.annokoto.jp

兄(笠智衆)「とにかく終戦後、女がエチケットを悪用して、ますます図々しくなってきつつあることだけは確かだね」
妹(原節子)「そんなことない。これでやっと普通になってきたの。今まで男が図々しすぎたのよ」
※麦秋(1951、小津安二郎監督)

岡山ではクレールでしか上映されない映画が年に200本くらいある。ここがなくなったら、岡山の映画文化は悲惨なことになる。(映画作家・想田和弘氏)
※4/26/2024、週刊金曜日「風速計」

大原麗子「戦争に行く船でなくってよかった」
(長男が乗る船を見送って)
※新・喜びも悲しみも幾年月(1986、大原麗子、紺野美沙子、加藤剛、中井貴一、植木等、田中健)

「政治の役割は二つあります。一つは国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること。もう一つは、これは最も大事です。絶対に戦争をしないこと!」(菅原文太、11/1/2014)
https://www.magazine9.jp/article/hu-jin/16713/

「したい!やりたい!挿入したい! もうこればっかりやで。青春映画やるんやから、頭ん中アホにせな、十六のガキになりきらな書けへんで」
※月刊シナリオ 2024年2月号「パッチギ!執筆日記 羽原大介」

https://open.spotify.com/track/7qIAARxKBDVUvdv5ISYhwp?si=Qn63VXLfSZawXsQrD6dY5g

「徴兵忌避が一番かっこいい、という価値観を伝えたい」
※3/14/2024、東京新聞「映画『戦雲』三上監督 軽んじられる命」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/315046?rct=tokuhou

「決して諦めるな」「僕らが持っている巨大な力は悪い連中に押しつぶされている。本当は強いのに、僕らに自覚がないからだ。悪が勝のは、ひとえに善人が何もしないから」
※映画「ナワリヌイ」より
https://transformer.co.jp/m/Navalny/

「祖父母の世代は、なぜ戦争をしたのか」と漠然とした疑問を抱いていた八鍬監督…「当時の人たちも自分と同じ感覚だった」「油断すると同じ過ちを繰り返すかもしれない」と恐怖心も覚えたという。
※1/7/2024、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/300927

こんな映画を作りたい、と発想するときにその作品のクライマックスが目に見える、絵になる、つまり映像としての具体的な形を持っている場合はうまくいくものです。
※2/17/2024、朝日新聞「山田洋次 夢をつくる 第26回」

https://open.spotify.com/track/12UzVR0M7asW2MHAZRJk0I?si=hqMrwQ6ORqeJ5uBbeHdbrA

大正九年(1920年)、大阪港。
「中小企業の倒産、失業者の増大。これはすべてやな、私利私欲をむさぼる政治家の腐敗が根元なんや」(里見浩太朗)
※日本侠客伝 浪花篇(1965、高倉健、鶴田浩二、南田洋子)

「戦争が起き続けるのであれば、愛と非戦を訴えることがエンターテインメントの義務」(森崎ウィン氏)
※1/20/2024、東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/304026