【報告】35週目を迎えました
不妊治療に関する記事更新を判定日前から止めていましたが、色々思うことがありnoteで先に報告することにしました。
更新を止めていた理由は、SNSで繋がっていた方からの助言や、実母とパイセンから「落ち着くまで誰にもいうな。ブログにも書くな」と忠告されたのが理由でした。
そのため、安定期になったらと思っていたのですが、Twitterでエアリプ被害に遭い、より発言に対して慎重になってしまいました。
ただ、お世話になってるクライアントさん達にも迷惑がかかることもあったので、流石にマズいなぁと。
結果、ここまでズルズルと発表が遅れました。
元はといえば、1人で不妊治療に立ちむかうのが不安で不安で。心を整理するために、noteに書き綴るようになりました。
まさか、そこから色んな人と繋がりを持てるという未来までは想定していなかったような気がします。
仕事に関しては、一応そこそこ記事執筆実績を積んだライターの端くれなので、長く続けていたらそんな話も来るだろうとは思っていたけれども。←自信スゲェ
このマガジンを作った理由は、ズバリ自分の中で、書かないと気が済まなかったから。それくらいの気持ちでマガジンを作ったので、実を言えば人のためとか大それたものではなかったのです。
ただ、マガジンのフォロワーさんが沢山増えたり、妊活中の女性から励みになりますというメッセージを貰うこともあったりしたので、書いてて良かったなと今は思います。
その後、無事陽性判定を受けて順調に進んでいるものの、後期に羊水過多、妊娠糖尿病判定を受けたため、入院中です。まだまだ安心できない日が続きます。
正直、妊婦に安定期なんてものはないと思います。
うまれるまで、ずっとその時期その時期ならではの不安は続きます。
10ケ月もずっとこんなに不安なんだな、と思うと改めて世の中のお母さんたちは本当に凄いなぁと。ただただ尊敬しかありません。
↑こんな手帳を渡されたのが、まさかの誕生日という( ̄◇ ̄;)
羊水過多の私は、もし家で破水した時に「母子ともに助からない可能性がある」と医師に言われてしまいました。
そこで、ふと頭に「生死」の2文字がよぎりました。
安定期は何の問題もなかったため、このままスムーズに上手くいくものだと信じていましたが、思い起こせば私はもう41歳。
ハイリスクであることは間違いないのです。
↑持病の関係で、ポータブル式の心電図を持ち歩きながらの生活が続く。
大手の総合病院で面倒をみてもらっているという事情もあり、おそらく大丈夫だろうとは思うものの、もしかすると万が一の出来事だってあるかもしれません。
そこで、我が身の「万が一」を想定した上で「これからの人のために」と思ったことを残しておこう。そう思いました。
そこで、私のこれまでの妊活、妊娠時のメモを残しておこうと思いました。
(もうちょっと落ち着いたら、Twitterでも紹介予定です)
ちなみに、今の私の目標は「生き延びる(母子共に)」です。
それ以上でも、それ以下でもありません。
まさに、生きてるだけで丸儲け。私はイマルちゃんじゃないけど、生きてさえいればまぁ何とかなるでしょう。そんな気持ちで過ごしています。
もちろん私はしぶといので、このピンチを気力で乗り越えようと思っています。体力はないけど。箱詰め状態なので、運動もできないし。
これまで、ピンチを全て糧として、雑草の如く生きてきた私です。(これでも、一応そこそこいい家のお嬢さんなんだけどな……
みなさんも、色々それぞれ抱えてるものはあるかと思いますが、元気で健康な限りは希望があると私は思っています。
あとは、その人の心がけだったり、気持ち次第なのではないか、と。
病室の窓から雲の数を数えながら、私はふと思うのです。絶望を感じている時こそ、案外これまで目を向けてこなかった出来事に目を向けることができて、救われることもあります。
私も頑張ります。ではでは。
↓
2016年 夏頃〜岩田病院 タイミング法
2016年 12月自然妊娠→初期流産(自然排出)
2017年 2月結婚 私37歳 夫35歳
2017年 秋頃〜 成田病院 タイミング法
2018年 タイミング法 クロミッド開始
卵管造影検査 異常なし
2019年 成田病院 人工受精2回
膣ポリープ切除手術
9月 おち夢転院 自然周期法
10月採卵 初期胚1個のみ保存
11月 初期胚移植(4ba)
→陽性
→心拍確認で12月卒業
不妊治療総額はトータルで120〜150万位?体質改善の針、サプリ、エステなど含めると200〜250万位かなと思います(高級店にも行っていたので高め)。凍結胚なしですが、転院後は無駄のない最短コースでした。
☆不妊原因(?)
・年齢が原因か?卵子が薬なしでは充分に育たなかった。おち夢は、その都度チェックしてもらえるので原因究明が出来た。
・おち夢独自の精子判別システム「スパームセパレーター」で引っかかる。運動率や量は申し分なく、他の病院では引っかからなかったのに→顕微授精へ
☆助かった
・フリーランスのライターなので、治療と仕事の両立がしやすかった。ストレスも少なめ。仕事も、丁度バブルだった。お金と時間を気にせず妊活できた。
☆やったこと
(常時)
・葉酸(エレビット)、ビタミンD、烏骨鶏の卵酢、ビフィズスプラス(ラクトフェリン入り)
ルイボスティー
・カフェイン禁止、デザートなど甘いものはなるべく食べない、玄米をよく食べる
・神社30社回った。旅行は行きたい所へガンガン行った。エステは、メナードの常連。食べたいお店には足を運ぶ。ストレス溜めないように仕事を調整。
(採卵前)
・DHEA、レスベラトロール、プロテイン
・夫婦でジムに通う(市が運営の安いとこ)、メナードのエステ、針灸(久屋大通の高級店「こもの針灸院」→おち夢の針灸へ)
(移植前、移植後)
・ショウキt-1 、婦宝当帰膠、
(移植前のみ)
ホンサージ、冠心チクオタン
アーティチョーク茶(デトックスのため)
インディバ、よもぎ蒸し
(効果?)
・どれが効いたかは謎だが、AMHが0.97→2.3→2.78と奇跡的にアップ。
ある雑誌でコーヒーがAMHを下げるってネタがあり(本当かは謎)、それを本気で信じて大好きなコーヒーとチョコレートを完全にシャットアウト。
しっかし、そろそろ禁断症状でてきたので、全てが落ち着いたらスターバックスかGODIVAでドリンクを飲むのが今の夢。
☆妊娠後トラブル
・妊娠初期 便秘と下痢が交互に訪れる。2週間毎日下痢になった時も。
激しいつわりで5キロ痩せる。家事は夫に全部丸投げ。仕事も完全に休む。点滴4回。
血液検査で甲状腺数値に引っかかり、バセドウ病疑惑をかけられたものの、妊娠中はそんなもんですよという医者が数人。結局、放置のままである。
・妊娠中期 安定して過ごせたので、バリバリフリーランスの仕事をする。自分で言うのもアレだけど、そこそこ稼ぐ。
体調の相談しながらクライアントさんたちと話を進めてきたので、いろんな意味で安心でした。
コロナの影響で、結局引きこもり生活。コロナがなければ京都旅行したかった。残念。
・妊娠後期 妊娠糖尿病判定 入院による食事療法と血糖値測定の日々→地味に辛い
・羊水過多→減るまで入院続行
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