8.一瞬の出来事
前述の“一筋の光”は、クモの糸より細くもろい光だった。
現実はやはりそんな甘くなく、ありがたかった“一筋の光”は日常の辛い出来事に消されてしまう。
クラスでは、何人グループを作らないといけない時は誰もいない。「入れてほしい」と思い切って言ってもシカト。先生に「どこかに入れたれ」と言われるのはかなり苦痛で、それでもシカト。
最大の苦痛は課外授業(遠足)や修学旅行、、、
誰も一緒の班に入れてくれないし、親にも内緒なので休むわけにもいけない。
部活での嫌がらせは日々エスカレート。
水筒のお茶は捨てられ、お手洗いにも行けず、掃除は一人。
泣くまでボールをぶつけられたり、タオルで顔面を叩かれる。
次第に感情を失った私はなかなか泣けず、ただただ痛みをガマンするしかなかった。
練習で先輩が失敗すると原因は私。
先輩と練習試合して勝とうものなら全員で攻撃。
わざと負けても、それはそれで攻撃。
先生に褒められたときは、最大の悲劇。
私の「一筋の光」は一瞬にして消え、時には気のせいかと思うほど。
でも、私は「一筋の光」を見つけるために必死だったような気がする。
(注)くれぐれも誹謗中傷のコメントはご遠慮下さい
#いじめ #嫌がらせ #自殺 #メンタル #自己啓発 #リセット #改善 #やり直し #人生 #諦めない #継続 #粘り #切り替え #現実逃避 #休憩 #ひと息 #緊張 #頑張らない #リラックス
よろしければサポートお願い致しますm(_ _)m 有意義に使用させて頂きます。