11.初めてのアルバイト

私が初めて仕事をしたのは、短大時代のアルバイト。

仕事内容は「商品補充」。

とにかく働いてみたかった。ワクワクしまくっていた。

頑張れば頑張るだけ、お金がもらえると思っていた。

 

でも現実は・・・「無知」すぎる

「無知」過ぎて、毎日がほぼパニック状態。

初日で２㎏痩せるぐらい、戸惑い必死で・・・

インスタント系の物を使ったことのない我が家。

「“〇〇の素”どこ？」を聞かれ？？？

「“〇〇の粉”どこ？」を聞かれ？？？

仕事の内容はすぐに慣れたけれど、長い間慣れなかったものが「物」が何のジャンルで何に使われているのかを理解するのにかなりの時間を要した。

そして私が何よりも慣れなかったこと。

それは「頑張らない」「さぼる」人が多いということ。お金を頂いているのなら、一生懸命働くのが『当たり前』と思っていた私。

 アルバイトでは、とにかくさぼりたい人から都合の良い風に使われることが多かった。

またイジメられたり嫌がらせを受けるのが嫌な私は、騙されたフリをしながら働いた。

 一体、何を信用して毎日暮らしていけば良いのだろう・・・

 その中でも少し“救い”だったのが、私のことを信用してくれる人がいたこと。

真面目が認められたのか、アルバイトでは任されない仕事を任せてもらったり、昇給が他のアルバイトより早かったり。

 このままこの状態が続けば良いのだが・・・

 (注)くれぐれも誹謗中傷のコメントはご遠慮下さい

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