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先月インタビューしていただいた記事が掲載されました。文化学園 国際ファッション産学推進機構|TOP INTERVIEW

先月、インタビューしていただいた記事が文化学園 国際ファッション産学推進機構さんのnoteに掲載されました。海外移住して今月8月24日で丸21年、パリやNYでのキャリアやファッション業界のお話、これからの仕事や目標についてなど、海外のファッション業界を目指す方や、業界の方でなくても、日本でこれから新しいことをやっていきたい方々の少しでもヒントになるようにお話ししてみました。

良かったらお時間のあるときにご覧いただけるととても嬉しいです。



私は物心ついた頃から、お洋服や靴やヘアスタイルを見るのが大好きで、また絵を描いたり、手芸などにも興味があったので、小さい時からドレスのデザインを描いたり、着せ替え人形を集めてそれで遊んだり、バービー人形のお洋服を見よう見まねで作ったりしていました。

また、海外への憧れや関心も非常に強く、海外が舞台のテレビアニメや、海外の少年少女文学小説などを読みあさっていました。

小学生になると、夢はもう少し現実的になり、将来は小学校か中学校の先生になりたいと思っていました。

海外にもいつか住んでみたいと思っていたので、中学生になると夢中で英語の勉強をして、海外文通も当時は(Eメールなどなかったので)、アメリカのオクラホマ州、ミネソタ州、カリフォルニア州、そして東ヨーロッパの旧チェコスロバキアの中高校生と英語で手紙のやり取りを中2から20歳くらいまで続けていました。

20歳で文化服装学院に入学してファッションデザイナーを目指した時点で、海外生活と、先生になる夢はもうないな、と思っていたのですが、40歳過ぎて時間はかかったけれども全て実現出来たのは、本当に嬉しかったです。

しかもパリだけではなく、憧れのニューヨークで暮らし、現地の会社で現地の言葉で仕事が出来たのは本当に良い経験になりました。当時、仕事は正直言って相当キツかったのですが、それでも内心ニヤニヤしていました。自分の夢が大なり小なり叶っているわけですから、本当に

「継続は力なり」

を、実感しました。



私はめちゃくちゃ才能があるわけでもなく、海外で働くためのコネがあるわけでもなかったのですが、こうやってなんとか21年頑張ってこられたのは、

1、「運が良かった」こと
2、「困った時に助けてくれた友人や同僚がたくさんいた」こと
3、「時代が助けてくれた」こと

だったと思います。あとは、

4、「ファッションがやっぱり大好き」なこと
5、「粘り強く、諦めない」こと
6、「ちょっとの勇気」

だけだったと思います。

海外生活をしていると、言葉の壁で物事がなかなか思ったとおりに進まなかったり、環境や文化の違いで何度も挫けそうになることがありますが、そういう時には現地の友人の力も借りながら粘り強く、コツコツと、そして無理せず時には一休みしながら計画的に、そして一番大切なのは

「決して諦めない」

ことだと思います。

回り道しても、ちょっと時間がかかっても自分が本当にやりたいゴールがあるのならそれにじっくり向き合うのもありなのではないかと思ったりします。

コロナ禍による時代の急激な変化で、これからも、まだまだ険しい道が立ちはだかっていますが、現状に甘えることなく、これからもどんどん新しいことにチャレンジして「時代の風」を作っていけたらなと思います。

私の旅はまだまだ続きます。みなさん、気軽に、そして気長にお付き合いいただけると幸いです。




最後になりましたが、stand.fmの配信に興味を持ってくださっていつもご聴取いただいたり私のnoteの記事を読み込んでくださった、そして密に連絡を取ってくださった文化学園の片岡さんと、驚異の5時間インタビュー (!!) の文字起こしをコツコツとしてくださった浅尾さんに、本当に感謝です。おかげさまで素晴らしい記事になりました!本当にありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございます。 よかったらまた遊びに来てくださいね。 スキやフォローしていただけたらとても嬉しいです。 いただいたサポートでアロマキャンドルを購入させていただきます。(noteを書く際に精神集中のためになくてはならないものなのです!)