見出し画像

実は私は「リーダー」ではなく「ムードメーカー」だった

「風を吹かせる役割だ」と、よく言われます。

以前属していたオンラインサロンでも、
立ち上がりでなんとなくみんなが様子をうかがっているときに、
なんとなく動きを止めたくない気がして
毎日投稿してみたら、
「美穂さんが旗を振っていくれていたおかげで
 自分もやってみようと思えたことがよくあった」
と、あとあと何人かの方に言われることがありました。

今携わっている仕事でも、
「美穂さんが
 たくさん取材候補先を投稿してくれているおかげで
 ライターコミュニティが
 かつてない盛り上がりを見せています」
と、メッセージをいただきました。

私が動くと、風が吹くらしいです。

でも、ここで大事なのは、
「ついてこさせようと思っても、ついてこない」。
私の場合、です。

わたしの動きや(意図せず)醸成した雰囲気に
追随する人が現れるという経験が多いからといって、
じゃぁ積極的にみんなを巻き込んでみよう!と
「ほらみんな、こっちにおいでよ!!」と
大きな声で呼びかけても
私はそんなに影響力を行使できない
んです。
むしろ、反感を買ったり、孤立したりすることまである。

「風を吹かせることができる」という
一つの強みを翻訳して、
「リーダーシップを取るのが得意なんだ」
と思っていた時期もあったのですが・・・
どうやらそうではない。
これ、最近気づいた大発見。

多分私のペースはかなり早くて、
他の人は急かされているように感じてしまうし、
周りに合わせると、私の良さは失われてしまう。
つまり私は、
「向き合って寄り添って、スキルの上達をサポートする」
タイプではなく、
「背中を見せて、姿勢や気概を示す」タイプだということ。

あくまでも、
私は私自身のペースで、
私自身が楽しい・やりたいと思うことを
突っ走ってやってみる。
私はそれでいいし、それがいい人間みたい。

それがわかったら、
子ども至上主義で、隣にぺったりくっついて過ごすより
私が惹かれることを生き生きやっている姿を見せる方が
我が子たちにはいい形でメッセージが送れるらしいことや、
どちらかと言えば、チームプレーというより、
個人技の集まりの中で機能できる
場に
身を置いた方がいいらしいことなど、
多方面に行動の指針をもてるんですよね。

「あなたはこんな人だね」という言葉を、
大人になると謙遜したり、
社交辞令として片づけてしまったりしがちですが…
自己理解のために想像以上に大切なヒントが
詰まっているものとして
捉えてみるといいのかもしれません!


ちなみに・・・
改めてストレングスファインダーの結果を見返したところ、
私は上位に「人に影響を与えたい」「人を動かしたい」資質とされる
「影響力」の資質が多く、
対してチームを団結させ強力な人間関係を構築する
「人間関係構築力」は比較的下位に固まっていました。(笑)

私が好きなことに率先して取り組むのは、
「人に影響を与えたいから」ではないのですが、
私が「影響を与える」ためには、
人間関係を丁寧に作っていくことではなく、
背中を見せることの方がよっぽど有効なんだなぁ…。

最後までお読みくださりありがとうございます。SNSで感想・シェアを頂けたらとてもうれしいです(必ず読みに行きますね!)。いただいたサポートは、noteコンテンツにつながるような書籍購入に使わせていただきます。これからも気軽に遊びにいらしてくださいね!