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#ボイトレ
【ボイトレコラム】ボーカリストの声枯れは上咽頭と副鼻腔からやってくる
上咽頭炎になると、『Bスポット療法』という世にも痛い治療が週一で待っている。
しかしこの上咽頭というのは、ボーカリストにとってとても大切なところであり、ここが炎症を起こすと声帯結節やポリープなど発症してしまう可能性がある。
ほとんどの人は声枯れや喉の不調を、喉が痛いかどうかで判断する。
あと、声を出した時に枯れてるか枯れていないかでも。
それ以外で感じるのはなかなか難しいかもしれないけど、実はも
【ボイトレコラム】ウィスパーボイス系のシンガーがやった方が良い発声
声帯がしっかり閉じると息漏れしない力強いチェストボイス(地声)になるし、
閉じ切らないとウィスパーやハスキーボイス、つまり息漏れ声になる。
今って、男子も女子もこういう声が流行りだったりするよね。
中音域、曲でいうAメロあたりかな、そのへんをウィスパーで歌って、高音域はキレイにミックスに切り替える感じの歌唱。
私の若い頃なんかは(20年以上前)、中音も高音もわりとしっかり鳴らす感じの歌唱がメインで
【ボイトレコラム】地声と裏声の切り替わりポイント
最近の曲は本当に高い音を使う曲が多いですよね。
あと、地声にいったり裏声にいったり忙しいですよね(笑)
というわけで、地声と裏声の切り替えゾーンをよく使うんですよね。
トレーニングにいらっしゃる方の多くが、この換声点のポイントをスムーズに歌えるようになりたいとおっしゃいます。
例えば、ブロードウェイのミュージカルスターやR&Bやソウルのシンガーのように、 どこまでも地声で張り上げられるような声
歌の滑舌を良くするには?
歌の中で多くの人が悩む滑舌。
司会のお仕事をされている方や、講演会など大勢の人の前に立つお仕事をされている人がトレーニングに来られたりもします。
滑舌が悪いと、せっかくの歌詞が聞き取れなかったり。MCも何を言っているのかわかりませんよね。
また、息がだだ漏れ、声がだだ漏れで歌ってしまう特徴があるので、ただ大きいだけの声、ただハスキーなだけの声と認識されてしまいがち。
滑舌を矯正する際に大切なの
キンキン声を緩和させるには?
トレーニングのスタート時期、よく「あくびをしてみて」と言われることがあるかと思います。
それはなぜか?
あくびの時が一番のどの奥が広くなっているからです。
のどの奥、口腔と呼ばれる部分を広くとることで響く声に繋がります。
このことから、
「はい、あくびしてみて〜」
と言うと、たいがい皆さん気合いを入れてあくびをしてくださいます(笑)
しかし、あくびをする時って気合いが入っていますか?
答え
【ボイトレコラム】扁桃肥大による歌への影響はあるの?
今回は扁桃が大きいことが歌へどんな影響を与えるのかについてお話ししたいと思います。
まずですね、
「扁桃が大きいから思うように歌が歌えない」
ということはありません!ご安心くださいませ。
ただ、ですね。
扁桃が大きいと、様々な障害を引き起こす原因になることがあります。
実際に、私がトレーニングを担当するボーカリストの皆様にも扁桃肥大の方は結構いらっしゃいます。
「小さい頃から風邪をひきや