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日本のスタンダードを変える!〜国際女性デーによせて

3月8日は国際女性デーですね。

半径5mからのチェンジを起こすラーニングコミュニティ、子連れMBAはママもパパも大歓迎。ただ、6年前にスタートしたのが、平日昼間の育休者の集まりだったので(当時は男性育休は超レアでした!)女性が多いのです。

今日は「国際女性デー」によせて、ちょっぴり日本のジェンダーの現状をみなさんにシェアします。
実は去年、私たちは、Googleの非営利むけプログラム「 Google.org インパクトチャレンジ for Women and Girls」に挑戦し、世界中からの7,800団体の応募から最終選考まで残りました。その審査のために調べこんだ日本特有の「女性」の状況を、1分で理解できるようにお伝えします。

日本のジェンダーギャップ指数は断トツビリ

スイスの世界経済フォーラムが公表している、世界の各国の男女間の不均衡を示す指標「ジェンダーギャップ指数」では、日本は156カ国中120位(2021年)と世界の中で最下位位グループ。先進国G7の中でも断トツのビリです。
その理由はズバリ・・

意思決定ポジションの女性の少なさ

女性の政治家や、企業の管理職の女性比率が、他国に比べてぶっちぎりで少ないことが理由です。日本は、働いている女性は多いけれど「意思決定できるポジション」の女性が極端に少ないのです。

どれくらい少ないかというと、女性の管理職比率でいうと、グローバル平均30%、米国42%の一方、日本は14%です。

※国際労働機関(International Labour Organization)のデータから子連れMBAが作成

日本社会のスタンダードは「健常者の働く大人の男性」だった

このひとつの大きな理由は、これまでの日本社会は「健常者の働く大人の男性」がスタンダードだったからです。男性は外で働き、女性が家事・子育てを担う分業スタイル。だから、フルタイムで働けない人や、時短やパートタイムが、意思決定できるポジションを得るのにも圧倒的に不利だったのです。

しかし、時代は急速に変わっています。
先日の子連れMBAのチェンジメーカー・トークでは、PHP研究所の山田花菜研究員からも「これからは、多様な人が多様なスタイルで活躍できるモザイク状の働き方が広まる」というメッセージをいただきました。

「子育て」をきっかけに、旧時代からのヒズミに気づいた私たちが、半径5mから変えていくことで社会を前に進める!

そんな想いでこれからも、子連れMBAは半径5mからのチェンジメーカーを応援します!男性の育休も徐々に増えている今、ワーパパも大歓迎です!男性メンバーいます😊

ぜひコメントや感想もお寄せくださいね〜

私たち、子連れMBAは「 Google.org インパクトチャレンジ for Women and Girls」に向けて、他にも女性活躍施策の投資効果など調査しました。海外と比べた日本のジェンダーの状況や施策の提言など、子育て世代のリアルな声を交えて「子連れMBAの話」1〜5としてまとめています。ご興味ある方はぜひご参照ください🔽


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