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指導において『プロセスの口出し』をしてはいけない

皆様こんばんは。
数ある中からご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は『指導において『プロセスの口出し』をしてはいけない』についてお話致します。


『あの…これってどうすれば
いいですか?』と聞かれたら

指導されている方なら一度は聞いた事があるセリフです。
皆様ならどうしますか?

*️⃣『そのやり方より、こっちのやり方がいいよ』

一見親切そうな返答ですが、これでは
『相手の成長を阻害する可能性』があります。

今回はそんなお話となります。


結論として

✅【指導者はプロセスを教えるのではない。
『自分なりに答えを導き出せる様に指導するべき』である】

人から言われたやり方ではなく
『自分で導き出す』

組織に所属していれば、上司、あるいは外部からの依頼もあるでしょう。
確かに、言われた通りに仕事をしていれば評価された時代はありました。

しかし

🈁《果たして、現代はその考えのままでいた場合、
将来価値ある人材になれるかは疑問です》

AIの導入も始まり、誰にでも出来る作業はほぼAIがする事になります。
そうなれば

✅【自分で考えを持ち、行動する必要があります】

つまり
✳️【将来を見据えた場合、指導でプロセスに口出しするのはNGです】

答えの導き方は十人十色なはずです。
例えばプロセスへの口出しとは、

❌『私はこうするとやりやすいから
やってみなさい』
❌『その手順、効率悪いからやめた方が
いいよ』
こう言われてしまえば
↓↓↓
❌『やり方を押し付けられた』
❌『実はこれ私にはやりにくいな…』

こういった弊害を生む可能性があります。

だからこそ

✅【自分なりのやり方でやってみてください。
分からなければ聞いてください】

この言葉があれば、相手のやり方で答えを導き出す事を促せます。


アドバイスはOK
目的は
『答えの出し方を覚えてもらう』

とはいえ、やはり相手から相談される事もあるでしょう。
以下の場合はアドバイスをしてもOKです。
それは2️⃣つあります。

1️⃣相手から『このやり方はどうでしょうか?』とアドバイスを求めてくる場合

2️⃣相手なりのやり方で出した答えに対してアドバイスを求めてくる場合

❇️両方とも『相手が導き出した事』に対してなので、アドバイスは正当なものとなります。

大事なのは

🈁《相手なりのやり方で答えを導き出すまで
見守ってあげる事です》

例えば、上司に『こうやるといいよ』と言われたら、ほとんどは『そうなんですね!わかりました!』と答えるでしょう。
上司からしたらアドバイスのつもりかもしれませんが、部下からは『指摘』と受け取られる可能性があります。

だからこそ

✅《こちらから不必要に声を掛ける必要はないのです》

それは、本来の目的が

🈁《『答えの出し方を覚えてもらうこと』だからです》

相手の成長を信じて見守ってあげましょう。


指導者の願いは
最終的に『自立』して
活躍してもらう事

指導していて、嬉しい瞬間とは

✅【『自立』して活躍してもらう】

ここに行き着きます。

「自分の指導はもう必要ないな…」
この瞬間は悲しいですが、
それよりも『嬉しい気持ち』の方が大きいです。

それは『指導者の願い』とも言えるでしょう。

最後にこの言葉を贈ります。
米国の陸軍軍人『ジョージ・S・パットン』の言葉

やり方を教えてはいけない。
結果であなたを驚かせる様にするのである。
ジョージ・S・パットン
✅自分なりに導いた『答え=結果』で驚かせてもらう

これほどの感動が指導の先に待っております。
あなたもそんな体験をしてみてはいかがでしょうか?

私の記事が皆様の今後の成長に繋がる事を心より願っております。


まとめると

1️⃣プロセスに口出ししてはいけません。
自分なりの考えで行動してもらう事が大事である

2️⃣自分で導き出したものにはアドバイスOK。
それまでは見守ってあげよう

3️⃣最後には『自立して驚かせてもらう』
これほどの感動が指導の先に待っている。
🈁《自立して活躍してもらう事が指導者の願い。
それは指導者にとって
『何ものにも代え難いやりがい』なのである》


以上となります。
次回は6/26に投稿致します。

また過去の投稿も閲覧出来ますので、宜しければご覧頂けると幸いです。

最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

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