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なぜ北朝鮮はミサイルを打つのか。少し調べてみると最近アメリカが怒って「対北朝鮮の死神」を韓国に派遣することが判明。

なんで北朝鮮は日本海に向けてミサイルを打つのか。
その脅威や目的と日本やアメリカの対応について調べてみる。

2022年から本日まで既に北朝鮮から日本の方向に向けて7回のミサイル発射がなされています。

しかもどんどん精度や飛距離が上がってきていて、レーダーを回避したりグアムにまで届くほどの飛距離もあるそうです。

北朝鮮からグアムはこのくらいの距離です。

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もう完全に日本は射程内ですよね。

日本の岸田首相は

日本も警戒を強め、この日、岸信夫防衛相は「一方的に国際社会に対して挑発の段階をエスカレートさせる狙いがあることは明らかだ」と述べた。度重なるミサイル発射が日本の平和と安全を脅かすとして強く非難した。

つまり遺憾の意ですね。
これ以外に何もできないんですかね日本は。

北朝鮮は何も対抗措置をしてこない日本を完全になめています。

対してアメリカは今回1/31の7回目のミサイルがアメリカ領のグアムにまで届くレベルであったことに非常に強い怒りを示しています。

トランプ政権時代に北朝鮮と対話をして仲良くしようとしていたことがありました。それが前例となってアメリカとの話し合いの場を設けたくて北朝鮮はミサイルを打って脅威を見せつけてきています。
対中戦略の邪魔をしてほしくなくてトランプ前総理はそういう対応をしたのですが、北朝鮮は今回もアメリカとの対話機会を得るためにこんな挑発行動をしているんですね。

ですが、バイデンさんはトランプさんよりも北朝鮮に興味がないし、対中戦略に忙しいので北朝鮮が余計なことをする度に怒りをあらわにしています。

ではなぜ北朝鮮は今、こんなお金のかかるミサイル発射を繰り返しているのでしょう。

それは国連(アメリカ主導)の経済制裁を止めてほしいからです。
でもアメリカ主導の国連は核を作るな、兵器を作るな、ミサイルを打つなという姿勢です。

それでもミサイルを打つ以外にアメリカの気を引くことができないのでそうしています。

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少し北朝鮮国内に目を向けてみると、元々貧しい北朝鮮の国民は現在コロナの影響が強いので輸入を強く制限しています。

そして中国から大量に仕入れていた食料が入って来なくなりました。
それにより食べ物が希少になり物価が上昇。
貧困層が異常なほど増えました。

木の枝や草を煮詰めてなんとか食いつないでいるレベルの人が凄まじいスピードで増え続けているようです。

政府に対する批判はすぐ極刑となる国なのに最近 朝鮮人民が壁に政府批判の落書きをして大問題として取り上げられました。

もう金正恩万歳と言っているような余裕は全くなく、人々の不満が高まり制裁がどうこう言うレベルではなくなり、警官との争いも勃発しています。

国にお金がないのに一発少なく見積もっても約1億円のミサイルを打ちまくっています。
いくら思想を植え付け洗脳してるとは言っても飢餓で死にまくっていればそりゃ不満爆発しますよね。

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アメリカは北朝鮮のミサイル発射に怒りを露わにしたことにより経済的な追加制裁をしつつ、それとは別に一つの決定を下します。

隣国である韓国に大使館1年もの間 不在でした。
これを韓国は侮辱的ととらえていましたが、ここにきて急に決定。
駐韓米大使としてフィリップ・ゴールドバーグ氏を派遣。


彼はバラック・オバマ政権の初期国務省での対北朝鮮国連制裁の履行調整官を務め、「(北朝鮮の)核や大量殺傷武器の検証やCIVD」を明示した国連決議第1874号の履行を総括していた。北朝鮮が中国から密輸しようとしていた戦略物資の封鎖も彼が主導し、「対北朝鮮の死神」とのあだ名まで得ていた。最近挑発を繰り返している北朝鮮に対する強力な警告であろう。

どんな人物かを要約すると北朝鮮に詳しく、北朝鮮に対する罰則や制裁を遠慮なく履行するような方ですね。

今年に入り北朝鮮が6回目のミサイルを打った翌日に急に1年以上空白だった在韓米国大使館を任命したので意図や怒りは明らかですよね。

アメリカは対中戦略で忙しいのにロシアウクライナ情勢で余計な対応をさせられているのに、その上で北朝鮮に構ってもいられないのでしょう。

まぁそのどたばたをチャンスと思って仕掛けてきているのでしょうが。

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中国もそうですが、今後怖いのは追い詰められて余裕が消えた北朝鮮が理屈ではなく破れかぶれで日本に向けてミサイルを発射してくることです。

拉致問題の解決もしていない状況ですし、何をやってくるのか分からない怖さがありますよね。

日本は安倍政権時代に北朝鮮問題の解決を図りたいという安部さんの思いを知っています。

9条のこともありこちらからは攻撃できないし、経済的にそもそも国交がないので経済制裁もできないので抗議に留まってしまっています。
なんで拉致された事実があるので攻撃とはいかないまでも救出作戦なんかを実行することはできないんでしょうかね。

この辺の問題は韓国の竹島問題にも同じことが言えますが、時間と共に風化してきてしまっているような気がします。

何かあった時に対応できるだけの抑止力である軍事力は保持していてほしいですね。
たまに国会で平和を呼びかけ軍縮を促してきたり、核保有の反対の著名などずれたことを言う方がいますが、日本を守る為に現実を見てほしいものです。

なんにせよ1国民としては過去の悲劇や対応力が必要なことを忘れないことが大事なのかと思います。

今年は7月に参議院選挙もあります。
訳の分からないお花畑の政治家を当選させたくはないですね。


では今回はこんなところでノシ

メルカ

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