MEI ISHIZAKI(インテリアコーディネーター/宅地建物取引士)

大学卒業後、映画関係の仕事に携わる。その傍ら、宅地建物取引士を取得。出産・育児に専念。…

MEI ISHIZAKI(インテリアコーディネーター/宅地建物取引士)

大学卒業後、映画関係の仕事に携わる。その傍ら、宅地建物取引士を取得。出産・育児に専念。育児期間中にインテリアコーディーネーターの資格を取得。取得した両方の資格を生かし、Interior Design Studio&不動産会社 NEUESEIN(ノイエザイン)設立。

記事一覧

Black×White ベビー・キッズ食器

ベビー・キッズ食器といえば、その多くがプラスチック製品。 その上、シンプルなものはあまりなく、キャラクターの絵柄が入っていたり、ピンク、ブルーなどカラフルなもの…

キッズスペースの考え方

日本では欧米諸国に比べ、生まれてすぐ子供部屋を用意する家庭は少なく、リビングルームもしくは隣接した場所におもちゃを置くスペースを設けているのが一般的である。 こ…

器が買えるギャラリー AELU

大型家具から小さな雑貨までインテリアはほんとうに幅が広い。 そんな中、日常的生活においてかなりの頻度で使うインテリアが食器だ。 朝ご飯、昼ご飯、夜ご飯、10時と15…

映画作品のインテリア 『TAR/ター』編

映画を鑑賞する時、作品の内容はもちろんだが、それ以上に惹かれるのが、インテリアだ。 完全に作り込まれたセットデザインの時もあるが、個人邸にて撮影されることもあり…

物件検索において重要なこと

不動産の取引において、契約に関してはまだまだ対面形式が圧倒的に多いが、物件の検索においては、インターネット上での検索が容易だ。 容易になった反面、ヒアリングして…

自分好みのインテリアテイストの見つけ方

私はモノトーン、特にブラック、グレー、ホワイトが好きで、インテリアだけでなく、ファッションにもそのカラーは反映されている。 また、自然素材も好きで、ストーン、ウ…

不動産仲介もできるインテリアーコーディネーター

賃貸、売買を含めて、不動産の取引をする際に必ず関わってくるのが、宅建業者、俗に言う不動産屋である。 令和4年度末の統計によると、登録業者数は、129,604 。9年連続の…

My Purpose

インテリアって何? と考えた時に、真っ先に浮かんだ言葉。 それは、豊かさだ。 家でもお店でもホテルでもどんな空間であっても、 何もないと無機質な感じがする。 逆に…

Black×White ベビー・キッズ食器

Black×White ベビー・キッズ食器

ベビー・キッズ食器といえば、その多くがプラスチック製品。

その上、シンプルなものはあまりなく、キャラクターの絵柄が入っていたり、ピンク、ブルーなどカラフルなものが多い。

最近では素材にこだわったバンブー製のものや木製のものも売られているが、カラーが良くてもデザインが子供向けだったり、デザインが良くても好みのカラーがなかったりと、なかなかこれといった商品に出会えず、とにかく探した。

そして、デ

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キッズスペースの考え方

キッズスペースの考え方

日本では欧米諸国に比べ、生まれてすぐ子供部屋を用意する家庭は少なく、リビングルームもしくは隣接した場所におもちゃを置くスペースを設けているのが一般的である。

これは持ち家でも賃貸でもほとんど同じで、
一番の理由はそれだけの広さがないからである。

そういった家庭のママたちのほとんどの悩みが、
来訪者が来た時におもちゃの山を見られるのが嫌だということ。

その時だけ、別の部屋に移動させれば良いと思

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器が買えるギャラリー AELU

器が買えるギャラリー AELU

大型家具から小さな雑貨までインテリアはほんとうに幅が広い。

そんな中、日常的生活においてかなりの頻度で使うインテリアが食器だ。

朝ご飯、昼ご飯、夜ご飯、10時と15時のおやつと多い人で1日5回は食器を使う。

しかも視的要素が強い照明や花瓶といったインテリアと比較すると、触覚要素が強く、見た目はもちろん、手触り、使い勝手など別の要素の重要度もあがってくる。

大手インテリアショップで大量生産さ

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映画作品のインテリア 『TAR/ター』編

映画作品のインテリア 『TAR/ター』編

映画を鑑賞する時、作品の内容はもちろんだが、それ以上に惹かれるのが、インテリアだ。

完全に作り込まれたセットデザインの時もあるが、個人邸にて撮影されることもあり、最近観た映画で心惹かれた作品が『”TAR/ター』である。

映画『”TAR/ター』はベルリンフィル初の女性マエストロの話だ。その内容が狂気すぎて、実際にいるのでは錯覚するほどだが、架空の人物の話である。

そして劇中に登場する、主人公の

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物件検索において重要なこと

物件検索において重要なこと

不動産の取引において、契約に関してはまだまだ対面形式が圧倒的に多いが、物件の検索においては、インターネット上での検索が容易だ。

容易になった反面、ヒアリングしてくれず人がおらず、
膨大な物件の中から、理想の物件を探し出そうとするがなかなかヒットしないことが多い。

ここで話は飛ぶが、ジャムの法則を知っているだろうか?

ジャムの法則これは販売、マーケティングといったように企業や売り手がよく利用す

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自分好みのインテリアテイストの見つけ方

自分好みのインテリアテイストの見つけ方

私はモノトーン、特にブラック、グレー、ホワイトが好きで、インテリアだけでなく、ファッションにもそのカラーは反映されている。

また、自然素材も好きで、ストーン、ウッドがお気に入り素材だ。

テイストはシンプル、モダンだ。

こんなにはっきりと自分の好みを言えるのは、これまで自分の好きを追求し続けたからだからだ。

もちろん周りに流されて、自分の好きより、周りとの同化を選んだ時期もあったが、そんな時

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不動産仲介もできるインテリアーコーディネーター

不動産仲介もできるインテリアーコーディネーター

賃貸、売買を含めて、不動産の取引をする際に必ず関わってくるのが、宅建業者、俗に言う不動産屋である。

令和4年度末の統計によると、登録業者数は、129,604 。9年連続の増加だ。

人口減ってるのに、不動産屋増えてる…。

私も人生において何件か不動産屋にお世話になっているが、物件を見つけて契約してしまえばそれっきりである。

それ以後のことは賃貸で言えば管理会社が、購入した物件であればハウスメ

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My Purpose

My Purpose

インテリアって何?
と考えた時に、真っ先に浮かんだ言葉。

それは、豊かさだ。

家でもお店でもホテルでもどんな空間であっても、
何もないと無機質な感じがする。

逆に、そこにたった一つでもインテリアがあると、
その空間に変化がおき、あるが存在し、豊かさが生まれる。

もちろん無機質なインテリア空間をあえて演出することもあるが、
それもまた、豊かさ上に成り立つ表現だと私は思っている。

その上で、

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