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Black×White ベビー・キッズ食器

ベビー・キッズ食器といえば、その多くがプラスチック製品。

その上、シンプルなものはあまりなく、キャラクターの絵柄が入っていたり、ピンク、ブルーなどカラフルなものが多い。

最近では素材にこだわったバンブー製のものや木製のものも売られているが、カラーが良くてもデザインが子供向けだったり、デザインが良くても好みのカラーがなかったりと、なかなかこれといった商品に出会えず、とにかく探した。

そして、デザイン、素材共に良いなと思ったのが、スウェーデンのcink(サンク)だったのだが、カラーバリエーションの中に私の好きなカラーがなかった。

せっかく見つけたのにがっかり。

もうこのまま私好みのベビー・キッズ食器には出会えないのではと肩を落としていたところ、ふと頭の中に浮かんだのが、CROW CANYON HOME(クロウキャニオンホーム)の食器。

@MEI ISHIZAKI

クロウキャニオンホームはマーブル模様が特徴のアメリカのホーロー食器ブランド。

実は子供が生まれる以前から欲しいと思っていたものの、セット商品を購入したかった私(揃っていることに美意識を感じる為)は、ミニマリストゆえに、家族が増えるか否かわからない状態で買うのはどうなのだろうと躊躇っていた。

が、子供ができ躊躇う理由はなくなったので、欲しかった16点セットを買ってみた。

Black  Gray Whiteが好きな私が選んだのは、もちろんブラックマーブル!

このセット、残念ながら日本の正規代理店では売っておらず、私はBUYMAで購入したが、現在、BUYMAでの価格は購入した当初より値上がりしているのに加え、販売店舗も増えている為、4種類×4点を個別に安く販売しているサイトや店舗で購入した方がお買い得である。

そして、いざベビー・キッズ用食器として使ってみるといいとこだらけ。

メリット

  1. 落としても割れない。

  2. 素材の安全性 
    →アメリカのFDA規格およびProp65、日本の食品衛生法をクリア

  3. 油よごれがさっと取れる。

  4. 臭い移りがない。

  5. 大事に使えば一生使える。

  6. キャンプ用食器との併用が可能。

デメリット

電子レンジが使えない

まずメリットについて。順番に解説。

子育てしてみて初めてわかったのだが、子供は大人が思っている以上に物を落とす。というか投げる。

なので、1の落としても割れないというのは、ベビー・キッズの食器選びにおいて最大の重要ポイントといっても過言ではない。

2 素材について。
作った料理を盛るお皿は食材に直接触れる為、素材がよければ、子供にとって害はなく安全。①同様に重要で、素材が良いに越したことはない。

3 油汚れ。
離乳食期の頃は、出産祝いでもらったバンブー素材の食器を使用していたのだが、バンブー素材の食器は油汚れがなかなか取れず、洗うのにかなりの時間を要した。一方、ホーローは油汚れがさっと取れ、洗うのがとても楽。

4 匂い移り。
長く使えば使うほどに悩ましくなるのが、食器の匂い移り。特に他の食器に比べて口が狭いコップやグラスは、匂いを感じやすく、匂いがついた食器で飲み物を飲むと不快な思いしか残らない。

5 一生使える。
私は買ったものは長く大切に使いたい性分。それはゴミを増やしたくないという観点からであり、子供たち&地球の未来を考えてのこと。

とはいうものの、ベビー・キッズアイテムはサイズが限られるものが多く、どうしても使用期限が限られるものが多い。

そんな中でも先に述べたポリシーを実践しようとしており、クロウキャニオンの食器はそんな私の考えにぴったり。

そして、これは完全な主観だが、長年愛用することにより、愛着が湧き、自然と物を大切にするが養われるのではと思っている。

6 キャンプ道具として使える。
最近ブームのキャンプ。
キャンプを始めるにはそれなりにお金がかかるが、既に家にあるものを併用すれば、この問題が軽減される。その上、物が増えない。

以上がメリットである。

そして、デメリット。

唯一のデメリットが電子レンジが使えないということ。

これはホーロー食器の唯一の難点とも言っていいが、料理を温める際は、電子レンジで使える食器を使い、盛りつければいいだけの話で、それほど大きな問題ではない。

つまり、メリットばかりなのが、クロウキャニオンの食器。

モノトーン好きでベビー・キッズ用食器を探している方に特におすすめ!

購入から既に5年が経った現在も絶賛家族全員で愛用中。





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