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【超重要】極めて危険な思想「マキャヴェリズム思考」

こんにちは、Medです

今回は「マキャヴェリズム」を取り上げます。

私達が普段、平穏に生活している上では、イマイチ「ピンと来ない単語」ではないでしょうか?

簡単に言えば、「大衆が栄えるためには、非道徳的なことでもやむを得ない」とする超危険思考のことです。

今回は、この「マキャヴェリズム」について執筆したいと思います。


当ブログ執筆にあたり、参考にさせて頂いた各種参考サイト様、画像サイト様には心より感謝の意を表します。

また、当ブログ閲覧によるいかなるトラブルも一切責任は負いません。

当方は「診察業務」「相談業務」は一切行っておりません。お問い合わせは「法律関連」の場合は「弁護士事務所」など、「精神医学関連」の場合は「心療内科」や「精神科」などお尋ねください。

当方の記事の中で「診る」という言葉を使用する場合があります。これは、当方が「診察する・治療する」という意味ではなく読者の方が「鑑別すべき・判断すべき」という意味です。

当ブログ内容構成コンセプト等盗用窃用応用無断転載等は一切許可しません
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①「マキャヴェリズム」とは

Photo by JamesDeMers

◆そもそもマキャヴェリとは?

まずマキャヴェリズムに入る前に、その語源となった人物「ニッコロ・マキャヴェリ」について簡単に解説します。

マキャヴェリ」とはイタリア・ルネサンス期政治思想家で、後に「君主論」を著し、そこから「マキャヴェリズム」という言葉が生まれました。

この「君主論」はのちの政治家たちにも多大なる影響を与えたとされます。


◆マキャヴェリズムと君主論

先ほども軽く触れましたが、「マキャヴェリズム」はマキャヴェリが執筆した「君主論」に由来しています。

問題はその「内容」なのです。

マキャヴェリズム: Machiavellianism、: Machiavélisme)とは、どんな手段や非道徳的な行為であっても、結果として国家の利益を増進させるのであれば許されるという考え方[1]

出典:『マキャヴェリズム wikipedia』より引用

はい、これが「最も危険な思想」とされる「マキャヴェリズム」の根幹です。

そりゃあ「危険」ですよね。犠牲ならなかった人物いいかもしれませんが、犠牲強要される人物にとっては、死活問題どころではありません


②「マキャヴェリズム」思考

Photo by Marek Piwnicki

◆マキャヴェリズム思考とは

世の中、実に多くの社会問題が転がっています。しかし、その問題解決をするのに、「何か犠牲を払ってでも」というのはご法度です。

例えば、それが「高齢化社会問題」「女性の社会進出問題」「少子化問題」「パワハラ問題」「治安の問題」「ストレス発散の問題」「国際問題」など、実に多岐に渡ります。

それらが円満に解決されるのであればよいですが、誰かが犠牲になるような手法は決して「あってはならないこと」です。

マキャヴェリズム思考の例としては次のようなものが挙げられます。

高齢者情弱にならないためなら、誰かが情報資産を損なっても仕方ない
女性社会進出するためなら、誰かが過度な依存対象となったり、不当な利用をされてもかまわない
少子化問題解決されるためなら、誰かが犠牲になってもかまわない
パワハラ被害者一本化して、パワハラ施行者注意の的を作り、自分達のうのうと生きようとする思考
治安対策のために、反社会的勢力等の問題解決のため個人犠牲にする
ストレス発散がうまくできず、イライラするので(お笑い芸人でも何でもない)特定の人物笑い者にすることで、ストレス発散図ろうとする
脳科学を始め、各種科学の発展のための無許可の生きた検体要員としての非人道的無断活用
顧客マーケティングなどの、あくまで商業利用の一端としての無断活用
GDP伸び率のためなら、個人の犠牲仕方ない
国際的な諸問題解決のために、誰かの情報資産の底割ったり、過度な監視制圧対象とする

仮に「命があるだけいいじゃないか」という言い訳通りません他の人物犠牲されないのに、特定の人物だけが過度な監視対象制圧対象とされるのは、「国としてあり得ない事態であると断罪せざるを得ません。

この場合、犠牲としてきた人物に対して、適切な「補償」をしなければなりません。

もし、この「適切な補償」がなされない場合、何らかの事情と称してもみ消される場合、その国家は間違いなく「マキャヴェリズム国家」であり、極めて危険な国家の「証明」に他なりません


◆該当例

α.「参考になる」「勉強になる」という大衆の都合
β.「余興」「ストレス発散手段」という大衆の都合
γ.何らかの「シミュレーションツール」という大衆の都合

α.「参考になる」「勉強になる」という大衆の都合
人にはそれぞれの「人生」や「生活」場面で、他者共有することで発信者収益化できるし、他者情報共有の観点で非常に助かるという互いに「WIN-WIN」となる関係が最も理想的ですね。

しかしここでの例は、特定の一個人が「無条件拡散」を強要され、結果として経済的損失精神的苦痛を伴い続けた場合です。

他者は、次のような恩恵があります。

・「人生勉強になる
・「(何らかの)勉強になる
・「恋愛の参考になる
・「(何らかの)アイディアの参考になる
・「(〇〇の使い方が分からず)参考になる
・「(収益化しそうな場合)儲かる情報ありがたい
・「(異性ウケしそうな場合)モテる情報欲しい

・「(無償で無条件で)情報獲得できて便利

ですがこうしたものって、その情報保持者にとっては本来動画配信ブログ配信したかったコンテンツ一つだったかもしれません。その場合、無断での情報取得すなわち「搾取行為」は、「犯罪」に該当します。

こうした「誰かが犠牲になる」行為でも、「みんなでやれば怖くない」などといった風潮が広まれば、たちまちこの「犠牲」となった人物は、最悪な末路強要されるのと同じです。

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β.「余興」「ストレス発散手段」という大衆の都合
例えば、誰かのプライバシーが破られ、自宅で「放屁」をしたとします。しかし、その事実本人かそこに居合わせた同居者以外知り得ないはずです。

小学生
でもそうですが、他人の「放屁音」って面白いですよね?
逆に、自分の「放屁音」って、その事実を含めて他人知られたくないですよね?

健全な人」ならば当たり前に理解できるこの感性が、成人になっても幼稚お子ちゃまな「クラスターB者」には通用しないのです。

普通ならば、他人の自宅内部の音生活音会話などは勝手に「聞き耳を立ててはならない」と理性制御ができます

イライラするから」とか「むしゃくしゃするから」などと言って、他人の苦痛を伴うことに「娯楽」や「快楽」を見出すのは「異常」のひとことに尽きます。


γ.何らかの「シミュレーションツール」という大衆の都合

シミュレーションとは、危険を伴ったりする場合や再現が困難な場合に施行されるものです。

よくバラエティでは「ドッキリ」と言って、芸能人お笑い芸人が数々の「ドッキリ」を仕掛けられては、その「リアクション」をスタジオにいる芸能人やお茶の間の視聴者が愉しんだりします。

しかしながら、芸能人お笑い芸人も「契約段階」やその仕事柄、その対象となることや、その可能性を否定できない事実は了承の上で、芸能人お笑い芸人をやっているはずです。

しかし、一般人かつ予め関係性のないドッキリ」は不信感を抱かれて当たり前です。仕掛けた方は愉しいかもしれませんが、仕掛けられた方はひたすら気味が悪く危険を伴うことへの意図しない強制加担など、ご法度であることが多いはずです。

自己愛性パーソナリティ障害」を持つ人物など、「プライドが高く」「他罰的」「他人を道具のように利用する異常者の場合、この関係性の有無無視して、こうした行為強要してくる場合があります。


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③ダークトライアド・ダークテトラッド

Photo by Peter-Lomas

◆ダークトライアド

ダークトライアド直訳すると「闇の三角形」です。

ではその「闇の三角形」を構成する「三辺」について解説したいと思います。

A.ナルシシズム
B.サイコパス
C.マキャヴェリズム

A.ナルシシズム
自惚れ」「傲慢・尊大」「他罰的」「支配的」「搾取的」の5拍子が揃った異常志向です。

こうした異常志向の強い人物から「個人」を勝手に特定されてしまうと、絶望的に執拗な監視下に置かれてしまう危険性が高いです。

他者共感」がひたすら欠落しており、それよりも「自慢話」ばかりで「ルックス自慢」「容姿自慢」「パートナー自慢」「所有車自慢」「自宅自慢」「人脈自慢」ばかりしている「果てしない賞賛欲求」の怪物です。

賞賛欲求」とは、簡単に言えば「すご~~~い!」って言われたい言われ続けたい欲求のことです。もっと言えば、「カッコイイ~/かわいい~」「頭いい」「お金持ち」「オシャレ」とか、不特定多数から褒められ続けたい欲求のことです。

反面、「嫉妬心Envy)」が異常に強く他者(とりわけターゲットとされた場合)の幸福許せず、あの手この手で相手の「幸福追求権」を妨害してくる傾向極めて強いです。

また他者に「ほら、これはどうだ?」のような体でつきまとったりする、立派な「ストーカー」の一員でもあります。



B.サイコパス
他人
喜怒哀楽遠隔地からでも常時何らかの「無断監視」と「無断判断」を繰り返しています。

例え、自らの行いが「搾取的」で、相手への「損害」「苦痛」「怒り」を買うようなことでも「常時冷静」で、「搾取される方が悪い」という立ち位置貫こうとする傾向極めて強いです。

また「お前のものは俺/私のもの」「俺/私のものは俺/私のもの」という「自他の区別」がつかない精神病質的社会病質的側面特徴的です。



C.マキャヴェリズム

今回の本題です。

大衆の利益」つまり「情報共有」「ノウハウ共有」もっと言えば、「GDPの伸び率」のためならば、「特定の犠牲」はやむを得ないとする超危険思想です。

例えば、健全な方が「営業成績」のためにかなり重度のパワハラを受け、うつ病発症し、自殺してしまっても、「みんなのため」なら「仕方ない」とする「トンデモ思考」のことです。

その健全な方にはその人を思う家族友人パートナーも居たでしょうが、皆悲しみに暮れる姿など、こうした思考を持った異常者には持ち合わせないでしょう。


◆ダークテトラッド

更に「ダークトライアド」に一つ加えたダークテトラッド」というものも存在します。

ではその加わった一つとは何でしょう?

性的サディズム障害」です。

他人苦痛不快を味わわせることで、「性的興奮」を覚える極めて異常性の高い異常嗜好」の一つです。

以前、私が何かの用で「ネットカフェ」に行ったことがあるのですが、その時にどこからか「幼児の鳴き声」が聞こえ、飲み物を取りに行きがてらそのブースを横目で見ると、「幼児が泣かされている動画」を「嗜好」として愉しんでいる変質者がそこに居ました。

Coming Soon…


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Coming Soon…


④まとめ

Photo by Gabriella Clare Marino

近年では、「MDGs」の後継として「SDGs」が提唱されています。
この理念には、「大衆で支え合う」という目標を掲げています。

したがって、「誰かが犠牲になる」ような状態はこの「理念」に大きく反することになります。

SDGs」を掲げる以上、「誰も犠牲にならない具体策」をみんなで考えていかなければなりません。

犠牲者ゼロ」の繁栄こそが「SDGs」の本来の目的であるはずです。


最後まで閲覧して頂き、ありがとうございました

健全な方が少しでも安心して暮らせるようなブログ執筆を目指してまた頑張ります


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⑤参考・引用など

ニッコロ・マキャヴェッリ wikipedia
マキャヴェリズム wikipedia


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