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第十四回 フィンツェリン後編 都会風→地元の暮らし (ハマったお菓子とバウチャーの話付き)

こんにちは!

前回はブータンの南の街、フィンツェリンをご紹介しました。

今日はその続編です。


フィンツェリン滞在中は・・・

『ブータンにもこんな街があるんだー!』という驚きの連続。


これは車からの景色なんですが

街の向こうに、ひろ~~~~い草原が広がっていました。

山岳地帯なのでこういった平野がとてもレアなんです(笑)。



そして主人のお父様が昔働いていたという工場エリアには

ペプシ!絵がかわいい。


そして私が最も寛げたカフェ。KIZOMカフェ。

せっかくブータンに居るんだから、ということで滞在中はあまりこういう現代風のお店に入らないんですよね。

でも外の暑さとWifi恋しさについに入ってしまい、3時間ほど入り浸ってしまいました。快適すぎて涙が出そうでした。


KIZOMからの眺めも◎

主人が『KIZOMカフェなう』的なことをつぶやいたら、いろんなお友達が仕事を抜けて会いに来てくれました。

うれしかった!

ケーキも充実。


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こちらは泊まった 義理のお姉さん家族のお家。

やっぱりカーテンが、日本にはない感じ!

夏だし、南の街というだけあって暑い日もありましたがクーラーはありません。で、シャワーからは水しかでなかった。


これはブータンの伝統楽器だそうです!

変わった形ですよね。

口を当てて吹いて音を出します。それはいいんですが、誰も音を出せないんですよ。

「やってごらん!」と言われて渡されたんですが、

ブオーー!!!   みんな「おお!」

私こういうのとっても得意なんですよねえ。音、出ました。

姉「コレ何でできてると思う?」

私「なんだろう?」




姉『人の骨。』

何かそんな感じしたんだよねえ。オッケー。



御夕飯はこんな感じでした。

初めて来たお客さんは、ゲストなので何も手伝わなくていいらしいです。

手伝いも何も、御台所はもう勝手が違いすぎて全然入っていけない感じでした。 白いスープは、パクチ―とローン(大根の葉の様なもの)のスープ。

美味しくて沢山おかわりしました。

「二回目からはもうゲスト扱いしないけどね!」と言われました。次行く時は頑張ります。

この日は姪っ子たちが歌やダンスを見せてくれたり、主人の昔の同僚さんが来てくれたりしてワイワイ楽しく過ごしました。


以上フィンツェリンの夜でした。


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■風船みたいなパリパリお菓子、マク

道中好きになったお菓子を紹介します。

風船みたいな揚げ菓子。 マクといいます。

この形故、かさばってかさばって、どうしようもありません。塩味もなにも付いてないんです。でも美味しい。

何もすることがない時はボーっとこのお菓子を食べて顎を鍛えました。

お茶菓子として良く出てきます。

話についていけない時も、マクをひたすら食べていました(笑)。


■バウチャー(プリペイドカード)

ブータンはもうスマホが溢れかえるほど流通しています。

みんな、”バウチャー” と呼ばれるこのカードを街や村の売店で買って、チャージして携帯電話を使っていました。

主人は「バウチャー買ってこい!」と年の離れた弟たちをしょっちゅうパシっていましたね。

おつりがお小遣いになるので、嫌な顔一つせず買いに行ってくれた彼らに感謝。


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これでフィンツェリンの紹介は終わりです。

次回は、渓谷にあり鶴が来ることで有名な村プブジカの紹介をします。

それからまた首都ティンプーや

崖の上のお寺・タクツァン寺院への登山の話もしますね。


では!



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