マガジンのカバー画像

妊娠記録

8
運営しているクリエイター

記事一覧

助産師さんへ、愛を込めて。

助産師さんへ、愛を込めて。

2022年2月2日、なんとも並びの良い日に息子が爆誕した。

息子が生まれるまでの1ヶ月間、私は大学病院へ入院していた。
切迫早産気味だったからだ。

初めての長期入院で、初めてのお産だった。
それもコロナ禍で家族の立ち会いはおろか面会もできない状況下での。
私はまぁまぁな不安と恐怖に苛まれていた。

そんな私が無事出産という荒波を乗り越えられたのも、ある方々のおかげである。

助産師さんである。

もっとみる
妊娠記録-vol.6 無痛分娩体験記録 -

妊娠記録-vol.6 無痛分娩体験記録 -

2022年2月2日真夜中
37週4daysで男の子が産まれた。

自分のお腹の中から出てきた息子を見た時、本当に驚いた。
自分とは違う別の生命体が腹から出てきたという事実に。

赤ちゃんが出てくる最後の最後まで、10カ月かけた壮大なドッキリをしているような気がしていたのかもしれない。

それだけ衝撃的で神秘的な体験だった。

さて、そんな私の出産体験を忘れないうちにここに残しておこうと思う。

2

もっとみる

妊婦記録 -vo.5 破水からの入院-

現在37週3days

2021年12月23日
32週の検診で子宮頸管が短く、さらに子宮口が3センチ既に開いてることがわかり、切迫早産の疑いで入院

2022年1月22日
36週まで何とかお腹にセーブできたため退院

2022年1月22日〜1月31日
実家で一週間のびのび生活

2022年2月1日
今朝、破水→今、再びの入院

椅子から起き上がる瞬間にえらくさらさらなおりものが何度も出るなーと思い

もっとみる
妊娠記録-vol.4 総合病院意外とすごかった編-

妊娠記録-vol.4 総合病院意外とすごかった編-

クリスマスイブイブの12月23日に健診に行ったっきり、32週で即日入院となって以来、早くも2週間が過ぎた。

いつ陣痛が来てもおかしくない状態だったが、第一目標だった年内を乗り切り、次の目標だった34週も今日で達成した。

お腹の子はなんとかお腹に留まっていてくれている。ありがとう!

さて、私はタイトル通り、総合病院、厳密にいうと大学病院に入院している。

何となく、個人病院=手厚いサービス、総

もっとみる
妊娠記録-vol.3.2 子宮頸管無力症 出産の覚悟編-

妊娠記録-vol.3.2 子宮頸管無力症 出産の覚悟編-

32週2日目(9ヶ月)

健診に行ったっきり即日入院となってから4日目の朝を迎えた。
昨日は朝方まで眠れなかった。ひとえに出産への恐怖心から。

昨日は、土曜日ということもあり、検査の類がないため、
担当助産師さんによる分娩の流れの説明があった。

その流れは大体これまでyoutubeなどで見て何となく知ってはいたので、復習のような感覚で聞いていた。

その際、ふと、「○○さん(私のこと)は子宮口

もっとみる
妊娠記録-vo.3.1 子宮頸管無力症 即日入院編-

妊娠記録-vo.3.1 子宮頸管無力症 即日入院編-

前回の妊娠記録vo.2-出生前診断-からえらく時間があいてしまった。

それもそのはず。
記事を投稿するまでもないほどの平穏な日々を送っていたのだ。
今日までは。

そりゃ、妊娠中なので、エンドレスつわり(通常のつわりの時期を過ぎても終わらなかった)や、赤ちゃんが大きくなるにつれて深刻になる腰痛なんかはあった。

常に身体が不調だった。
でもそれは、妊娠を経験した方からするとあまりに日常なので、そ

もっとみる
妊娠記録-vol.2 出生前診断-

妊娠記録-vol.2 出生前診断-

前回、つわりについて記事を書いてみたが、まだその時は、つわりのピークを迎えていなかったようだ。あれから、胃のむかつきと胃もたれと吐き気と嗅覚の異常で熟睡もままならず、食べられるものも白米に梅干し、そうめん、冷奴と白い物ばかり・・・7月はずっと廃人のように過ごしていた。

現在、12週目に入って、ようやく徐々に熟睡できるようになってきた。

そんななか、昨日やっと出生前診断を受けないことを夫婦で納得

もっとみる
妊娠記録-vol.1つわり-

妊娠記録-vol.1つわり-

6月初めに5回目の凍結融解胚移植を受け、10日後の検査で初めて着床が確認された。

その後、着床した受精卵はすくすく成長し、昨日ついに母子手帳を入手した。

高齢出産なのでこれからも何が起こるやわからないが、これからは妊娠記録をお届けしようと思う。

今回はつわりについてお話していきたい。妊娠経験者の方であれば、「はいはい。それな」っていう情報になるのでご了承ください。

妊娠をすれば80%程度の

もっとみる