妊婦記録 -vo.5 破水からの入院-

現在37週3days

2021年12月23日
32週の検診で子宮頸管が短く、さらに子宮口が3センチ既に開いてることがわかり、切迫早産の疑いで入院

2022年1月22日
36週まで何とかお腹にセーブできたため退院

2022年1月22日〜1月31日
実家で一週間のびのび生活

2022年2月1日
今朝、破水→今、再びの入院


椅子から起き上がる瞬間にえらくさらさらなおりものが何度も出るなーと思いながら、朝ドラのカムカムエブリバディでるいと錠一郎のほんわか生活をほんわか見、朝ごはんもたんと食べて過ごしていた。

破水なんやろか?とスマホで検索してみたところ、ちょろちょろ出るのは高位破水だと書いてあった。

どうやら音が鳴るとか、びしゃびしゃになるという、伝説に聞きし破水とは違うので、病院に電話した方が良いか迷っていたところ、

事前に病院から渡された『こんな時には連絡してね。』の項目に、破水かも?って思ったら悩まずとにかく一度連絡してほしいと書いてあることを発見し、電話してみる。

お腹の痛みは全くないこと。
でもちょろちょろ破水している感はあること。などを説明したところ、入院グッズを持って気持ち急ぎ目で病院に来るよう言われた。

ついにこの時がきたか!!

早朝から近所で仕事中の母に戻ってきてもらい、事前に登録していたママサポートタクシーを呼んで、20分くらい先の病院へ向かう。

万一のことがあるかとバスタオルを小脇に抱えていたが、車内で使うこともなく、早朝から働いていた母に今朝の朝ドラの内容を申し送ったりなんかし、そりゃあもう余裕綽々で病院に着く。

大量の入院グッズやらを運転手さんに下ろしてもらい、さぁ病院のエントランスへ向かおう思ったその刹那、盛大に破水した。

夜用ナプキンをあてていたものの、あまりの瞬間降水量に無言で立ち止まることしかできない。

何とか3階にある外来受付まで歩いたが、その頃にはナプキンなんぞたやすく攻め入られ、ショーツもびっしょりになっていた。

すぐに内診をしてもらい、破水のお墨付きをもらって入院宣告が下された。

PCR検査や、赤ちゃんモニターと呼ばれるNSTでお腹の張りと赤ちゃんの心音を調べ、入院病棟へ。

破水をしたといえども何せ全く陣痛がきていなので、まだ実感が湧いていないが、破水が来たら24時間以内に陣痛が来るのがセオリーだそうだ。

ひとまず抗生剤を点滴してもらい、びっしょびしょになったショーツやらは脱ぎ捨てて新しいものに履き替えさせてもらい、現在は大人しく病室の片隅で陣痛が来るのを待っている。

ここまできたら、不安というよりも戦の前の武者振るいのような変なテンションだ。

年明けまで持つかも危うかった子が、よくぞ正産期まで持ってくれたものだ。


母ちゃんも頑張るから安心して産まれておいで息子よ!!

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