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読みたくなる書評

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読んだ本の書評をまとめた記事です
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2022年8月の記事一覧

人的資本の活かしかた

人的資本の活かしかた

アカデミア仲間のタナケンが監修してて、気になったので、読んでみました〜

人的資本の活用では、人の能力にフォーカスする。超具体的に。営業でもアポイントが得意なのか、優れた資料を作れるのか、高確率でクロージングできるのかなどまで分析する。そして、チームとして結果を出すための能力を組み合わせる

人的資本の考え方では、営業未経験でも「コミュニケーション力に長けた人」「説明するのがうまい人」のようなキラ

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プレゼント

プレゼント

チーズはどこへ消えた?のスペンサー・ジョンソンの新作が出てたので、気になって買ってみました〜

仕事や人生でどういう状況にあるかによって、それぞれ「プレゼント」から学ぶことが違う。もちろん、学ばない人もいる

すでに「プレゼント」が何かを知っている。すでに、どこかへ行けば見つかるか知っている。そして、なぜ幸せになり、成功できるのか知っている。幼いころには、よく知っていた、ただ忘れているだけ

誰も

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Web3とDAO

Web3とDAO

Web3の本を読んでみたいと思ったので、孫泰蔵さんが帯でコメントも書いていたので、気になって読んでみました!

Web3は、2014年ごろイーサリアムの共同開発者だったギャビン・ウッドによって初めて使われた言葉

Web1.0は、情報社会を支える重要な発明が1990年にされる。それが、World Wide Web。現在我々が利用しているWebサイトやアプリケーションなどは、ほとんどがこの仕組みに則

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苦しかったときの話をしようか

苦しかったときの話をしようか

USJを復活させたマーケター森岡さんが自分の子供向けに書いた虎の巻を書籍にした本が気になったので読んでみました!

現実を見極め、正しい選択をすることで、人は目的に近づくことができる。そのために重要なのは、さまざまな現実を生み出している「構造」を明らかにすること

キャリア戦略とは、その人の目標達成のため、その人が持っている「特徴」を認識して、その特徴が強みに変わる文脈を探して泳いでいく、その勝ち

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キリンを作った男

キリンを作った男

友人の永井さんが書いたのかと思ったら、同姓同名らしくw でも、気になったので読んでみました。キリンの一番搾りやハートランドのマーケティングに関する物語です。

キリンはビール業界における「圧倒的No.1企業」だった。72年から「ハートランド」発売前年の85年まで、キリンのシェアは常に6割を超え、最大で76年で63.8%、「ハートランド」発売の86年でも59.9%とほぼ6割を維持

スバルは定性的な

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数値化の鬼

数値化の鬼

広告を見て気になったので読んでみました〜
数値に強くなるヒントが書かれた書籍です。

自分を数字でマネジメントできない人が、部下やチームをマネジメントできるとは、到底、思えない。数値に向き合わずに成長できる人は、誰一人としていない

「◯◯力」は感覚的なもの。「体力をつける」「忍耐力を上げる」「集中力を鍛える」なども同じ。数値化に見えかけた「ニセモノの数字」

疑問に思うことを1つ1つ確かめている

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