記事一覧
学校現場のNewNormal~何のためのフェイスシールド?
職場でフェイスシールドが配布されました。
本来、目の防護が必要な臨床現場において用いるための道具だと思うのですが、教育現場で教員が装着する理由のか誰もわかっていないため、多くの現場で上下逆につけた方が曇らない・蒸し暑くないということで、私の勤務校では半分の職員が上下逆につけています。
教員が顔面を保護するためのものなのか、教員が飛沫感染を拡大させないためのものなのかコンセンサスがないまま、一部
2週間後は東京がこうなりますって言ってたけど、実際は、、、
3月末から4月にかけて、日本のゆるふわな状態をヨーロッパの各都市ややNYから心配する発言がメディアを騒がせました。あの頃は本当にどうなるかわからなかったし、私も日本の中途半端な対応に大いに不安を感じていました。でも、実際にはNYのようにはならなかったのです。
ああやって危機感を持たせてくれる発信があったので、緊急事態宣言が出て、今の状態で収まっているともいえると思います。
しかし、いろいろなデ
皆勤賞とか精勤賞とかもうやめる時期じゃないですか?
インフルエンザの疑いがある場合、感染拡大を防ぐために、病院に行ってはいけないという主張があります。
私ももっともな意見と思います。
ただ現実的には、出席停止扱いにするための証明が必要である学校が多く、病院に行きたくなくても、行かなければならない状況があります。
教育も同様で、インフルエンザの証明を出さないどいけません。雰囲気的に風邪で長期間休むなよ、という空気もありますので、有給で処理すれば
コロナ後の進路指導ってどうなるんでしょう?
高校生にはとっては避けられない進路について考えるという機会があります。
コロナショックを通じて、
現在の「やりたいことを見つけよう」的な指導から「確実に家族を養っていける」仕事を選ぼうと指導に変わっていくのではないかと思います。
もしかすると進路指導は従来通りのやり方から変化しなかったとしても、進路選択に関して生徒のマインドセットは変化するでしょう。
そうでなくてもサトリ世代以降は保守
Shinzo Abe かAbe Shinzoか
日本人の名前の英語表記についてです。
東京オリンピック前に日本人の名前のアルファベット表記を「姓→名」にしようという動きが話題になりました。
「なにを言っているんだ???」と言う感じです。
約20年前にあなたがたがそうすることにしましたよね?
ちなみに
官邸のweb英語版では Shinzo Abe
Twitter アカウントは Abe Shinzo
自民党web英語版では ABE Shinz
オンライン授業のための動画を作ったらひどい目にあった
各学校の先生方、授業用の動画の作成ご苦労様です。
私も最初はZoomかMeetで双方向の授業でいいかななんて思っていたのですが、途中でネットワークが落ちたり、兄弟間でデバイスの奪い合いが起こったらどうすればよいのかという相談もあり、とりあえず一方通行の動画配信でオンライン授業を始めることにしました。
3月の時点で動画配信に取り組み始めた先生方はパワーポイントの録画機能を利用して動画を作成されて
Zoomのセキュリティ問題について、日本法人のトップのインタビューがYouTubeに上がっています。概ね予想通りの結果ですが、ご参考にどうぞ。
https://youtu.be/UaKrk1yIHE8
ICT教育が進まないわけ(2)
それぞれの教員にはそれぞれバックグラウンドがあります。そしてそのバッググラウンドによってはICT教育には無関心な教員もたくさんいるわけです。
元々スポーツを仕事にしたくて教員になった人が一定数います。そういう教員は部活指導以外の仕事はあまり興味がないので、部活以外で仕事が増えるのは嫌だなあと思っています。もちろん「部活動に熱心=人を育てることに熱心」で、効果がありそうなことには学校のあらゆる教育
Zoom潰しのネット記事でオンライン授業が始められない
ここのところZoomのセキュリティ問題が話題になりますね。
おかげで、オンライン授業が始められなくなりそうです。
インパクトが大きかったのは「NYの学校でZoom禁止となり、Microsoft Teamsを利用することになった」というものです。
ニューヨーク市、ポルノ荒らしとセキュリティの懸念からZoomでの遠隔授業を禁止
で、このテの記事を読むとZoom爆弾が問題のようにに書いてあるの
ICT教育が進まないわけ(1)
前回はコロナ休校中に学校ではどのようなやり取りが行われているかについて書きました。
今回はICT教育がなかなか進まない理由について書いていきます。ICT教育と言ってもカバーする範囲が広すぎます。ここで言うICT教育は、一般的に思い描かれているであろう全教室に教室にWiFiが飛んでいて、生徒がiPad片手に授業を受けているイメージのICT教育環境の整備と思ってください。
目次
① 予算が組めない
休校中のオンライン授業の検討会議は 「いつだって原理原則死守」派 VS 「非常時の対応は平時の対応は違う」派の綱引きだ。
アメリカ人の先生数人から連絡あったので、コロナ休校の状況を聞きました。州内に最初の感染者が報告されると即座に休校が決定され、1週間後にはオンライン授業を実施することも同時に発表されたそうです。教員はレクチャーを受け、1週間後にオンライン授業を始めたとのことです。
それに比べて、日本の学校は3月から休校が決まり、1か月以上たちましたが、なかなかオンライン授業が始まりません。保護者の方々はどんどんテ