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#舛田光洋
なんとも変なファンファーレ!「1Q84」で有名になったヤナーチェク、シンフォニエッタ!
タクシーのラジオは、FM放送のクラシック音楽番組を流していた。曲はヤナーチェックの「シンフォニエッタ」。渋滞に巻き込まれたタクシーの中で聴くのにうってつけの音楽とは言えないはずだ。運転手もとくに熱心にその音楽に耳を澄ませているようには見えなかった。中年の運転手は、まるで舳先に立って不吉な潮目を読む老練な漁師のように、前方に途切れなく並んだ車の列を、ただ口を閉ざして見つめていた。青豆は後部席のシー
もっとみる天才鬼才指揮者テオドール・クルレンツィス、ベートーヴェン第5番「運命」は立って演奏する?
2年連続のレコード・アカデミー賞対象を受賞して天才鬼才指揮者テオドール・クルレンツィスが来日しています。聴きに行きたかったぁ〜この動画はベートーヴェンの5番「運命」を演奏してるんですが、聴き慣れたこの曲を、これほどまでエキサイティングに演奏できるものなのかと驚かせてくれました。なんでこんなにいきいきと演奏できるのかな、え?みんな立って演奏してるからなの?
天才ヴァイオリニスト諏訪内晶子1714製のストラディヴァリウス「ドルフィン」の魔力!を引き出す境地!!
諏訪内さんといえば、1990年に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。
デビュー当初から天才ヴァイオリニストといわれてましたけど、
ここにきて、諏訪内さんの熟成が凄まじい!
これほどまでのヴァイオリニストが日本にいるなんて!と驚いてしまう。
今は完全に、彼女が使用しているヴァイオリン、1714年製のストラディヴァリウス「ドルフィン」と一体化している。ここまで美しく胸に迫る音を引き
はじめてのクラシックコンサートどの席に座る? ぼくは、見たほうがいいからA席と答える。
クラシックのコンサートに行きたいのだけど、どの席に座ったらいいのか?
と聞かれると、
僕は、迷わず一番前の席をおススメする。
クラシックのコンサートの座席と値段は、S席8,000、A席6,500、B席6,000、C席5,000、P席4,000となっている。
音が一番バランスよく聞こえるのがS席である。
それで、一番前の席は、S席かというと、そうではなくA席。
だから、音は良くない。
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