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どうしてモテに絡め取られてしまうのだろうか
けっこう前から、恋愛についての話を友人にするとnoteに書いてほしいと言われることが多い。最近では、マッチングアプリを通じて知り合った人ひとりひとりのことを、久しぶりに会った友人とのお茶の場で雑談として話していると恋愛小説書いてくださいなんて言われる始末。
大学生の頃は、恋愛エッセイを書こうと思ってもどうやったら甘く切ない文章を書けるのか逆立ちしても分からなかったのに、いつの間にやら恋バナの人に
自分を侵す価値観と対話
早いもので9月中旬。来週には秋分を迎えて、一応暦の上では秋に向かっていく。暑さも湿気もまるで夏から秋に向かっているようには思えないが、分からないところで少しずつ季節は変わっているらしい。
ところで、今週ドラマ『こっち向いてよ向井くん』の最終回を観た。休職中の8月にNetflixで観たことがきっかけでハマったのだが、ずっと考えさせられていた。
例えば、向井くんの10年前の恋愛で当時の彼女・美和子
恋人ではなく「戦友」が欲しいと気づいたこと
再び恋愛のことを考えている。
ここ2年、マッチングアプリで出会った人と付き合えなくて落ち込んだり、親しかった人と付き合えたと思えば数日で別れたり、自分でも追い付かないスピードで恋愛沙汰が進んでいる。(進めているのは自分だけど)
人肌恋しいときにマッチングアプリを開くことがあるけれど、正直、知らない人の顔を見てもその先に進みたいとは思えない。初めてお金を払ってマッチングアプリを使ってみた2年前は
「花束みたいな恋をした」を観に行った
GWの最終日、どこにも行かず連休を終えるのも悲しいなあ…と思い以前から観に行きたいと思っていた『花束みたいな恋をした』を近くの映画館へ観に行った。1月末に公開された映画なので今さら感があるが、周りの感想を観ていて気になっていた。
<あらすじ>
東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。好きな音楽や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落
きっと「あざとさ」だけで繋がっていた
どうしても、闇に溶けてしまいたくなる夜がある。もうすぐ2年が経つ、あの日も。
コロナ禍に入り他人との交流がめっきり減った2020年。休学を終えて仙台に戻ってきたばかりで、直前に体調を崩していたため余計に外で出ることが減り、人と接することを欲していた。そのことを聞いたある人からマッチングアプリを勧められ、すぐに始めた。
ほどなく何人かとメッセージで会話するようになり、そのうちの1人とよく会話が続