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ただフェイルセーフでありたかった
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性悪説を支持するということぼくは性悪説を支持します。
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ぼくはF1マシンのように人間は、目も当てられぬほど無能で凡庸で、無心に徹すれば、ろくでもない、の方に、針はふれるものです。ハンドルもブレーキもクラクションも、理性と分別の領域にあり、ただ、アクセルだけは、脱力すればするほど、本能のままにベタ踏みし続ける。
そうではない、という方、立派です。理性と分別は継続的な学習により、第二
命懸けで生きるほど、わたしのことを語るのが困難になっていくのは、元来そういうものなのか、それともわたし個人の特性なのだろうか?
I am known IRONICALLY by what I wtite
Twitter(自称:X)に日々垂れ流される廃水のうちに、どれだけの砂金が含有されるかはわからないが、「人は語りたいことだけは語らない」から「『何を語らないか』に人の本性は顕れる」というひと掬の詠み人知らずには、思わずはっとさせられた。
ことばを操れば操るほど、ことばに操られている感覚はいや増す。
語るは騙る、その自動性に身を任せれば、わたしの語ることばはますます ChatGPT のそれに似てく
5周年だってさ
最初のから数えれば、もう8年にもなるんだね
Time Flies, Indeed.
ことばに自信があったから、ことばに臆病であった話
これが答えだ、どうだ、とまるで王手のような表情をした文体の内に、へっぴり腰でおずおずと置いた語どもが、いたたまれない佇まいで縮こまっている。
文体が謙譲ならば、かえって語の奴らはのびのびとくつろいでいる。そんな慇懃にして傍若無人な文章たちを、わたしのぎこちない文章は常に怨望し、とどかないその境地をいつしか憎みさえする。
わたしの文章が、わたしのものでない文章を憎しんでいる気配に、わたしのことばを