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実践!PMS/PMDDの妻に優しい言葉をかけてみた

これまで
妻のPMS/PMDDで離婚を考える40代夫の本音
子供中心で会話がない40代夫婦の現実
40代夫が耐える妻の生理時のイライラ
40代夫が思う夫婦に必要な愛とは
など、妻に対する想い、辛さを書いてきた。
どちらかというとマイナス思考的な記事であったので、今日はプラス思考の実践的な内容を書いてみたいと思います。
先に結果をお伝えすると、失敗でした(笑)

1.夫婦関係改善に向けて

既に以前の記事で書いたように子供が産まれてから父・母としての家族愛は深まりつつあるものの夫婦の男女として一人の人としての尊重であったり気遣いであったりそういう愛が衰退してきた。
自分が妻との関係性をどういうことを求めているかは「グラフで見る40代夫が想う愛の変化」をご参照頂ければと思いますが、夫婦関係改善に向けて頭で考えていただけでは思いも伝わらないし変化もしないだろうと思うので、少しずつできることを動いていこうと思ってます。

一番最初に試みたもの。
それは「40代夫による夫婦改善戦略・妻の呼び方」でした。

今回実践したのは、優しい言葉をかけてみる!ということです。

2.PMS/PMDDの女性に必要なもの

うちの妻は、2週間言葉を発しないくらい殻に閉じこもるのですからPMS/PMDDが強い傾向だと思います。PMS/PMDDは男性も理解しようといういろんなネットの記事を良く拝見させていただいているのですが、その内容を読むと男性はもっと「優しさ」をもってパートナーに接してみようということ。そこで自分で何かできないかな?と思ったのです。

妻から言われなくても妻の様子をみたら普段から家事・炊事・買い物もやっている。何も言わずに行動するのが一つの優しさだろうと思って過ごしてきた。その結果、我が家には夫婦の会話が無くなってしまったので、「優しさ」を言葉で表現してみようと思ったのです。

でも言葉の優しさってなんだろう?

いざ、実践しようとして考えてみると、声をかけても反応しない妻にどんな言葉をかけるのが「優しさ」なんだろうと深く考えてしまう。

なんで、妻に声をかけるのに自然にできないのか?
考えて言葉を選んで発するのが夫婦のコミュニケーションなんだろうか?
と思うと夫婦の意味ってなんなのか?我々は夫婦と呼び合えるのか?
そんなこともグルグル考えてしまう。

でも前に進むためにはやっていくしかない。

3.実践!「優しい」言葉をかけてみた

どんな言葉をかけるのがいいのか、コミュニケーション&口下手な私には分からない。そんな自分はこんな言葉をかけてみました。

・体の具合はどう?
・辛そうだけど大丈夫?
・生理前で辛いなら一緒に病院へ行こうか?
・何か手伝えることはあるかな?
・食べたいものある?好きなもの作って一緒にたべようか
・外の空気を吸いに一緒に散歩しよう
・外の空気を吸いにいきがてら、カフェでも行こうよ

普段、こんな会話をしないので自分でもちょっと引く(笑)
しかもPMS/PMDDの2週間、話しかけても返事もしてくれないし、返事は舌打ちだけ。おはようやおやすみの挨拶もしてくれず、妻の態度に自分もイライラしてくるので、こういう言葉をかけることにはものすごくストレスを感じる。

でも夫婦関係改善のためにまずは我慢。
今は耐え時だと自分に言い聞かせて、なんどかこういう言葉をかけてみたのです。

4.妻の反応は?

何度か妻にこういう言葉をかけていたら、妻の反応がありました。

自分の期待していた妻からの言葉はというと
・ありがとう
・大丈夫だけど辛いからもう少しそっとしておいて
・一緒に行ってくれるの?
・行ってみたい
・大丈夫な時に行こうか
というようなキャッチボール。
妻と結婚する前は、お互いに気遣いができて、お互いのことを心配して声をかけたり誘ったりすれば、こんな反応があったので、優しい言葉をかければ少しはこんな言葉が返ってくるかなという期待は正直ありました。

しかし、妻から返ってきた言葉は、、、

「病人扱いしないでください。ショック。そう言われるともっとイライラするから本当~に嫌!」
という言葉でした。

残念、無念。こっちがショックでした。
自分にとっては優しい言葉を選んでみたものの、妻にとっては不快な言葉だったようです。

そして、そのイライラからまた無言・・・無視が始まったのです。

生理前のPMS/PMDDの期間中、女性の皆さんはどんな言葉をかけてほしいのか?どんな行動をしてほしいものなんでしょうか?

まだまだ、自分が未熟なんだとは思いますが、何をしたらいいのかどんな言葉をかけたらいいのか分からない状態です。汗

でも、自分の反省として思いつくものとしては
疑問形で妻に伺って妻の意見を求めるのが良くなかったのかもしれない。妻もPMS/PMDDで藻掻いているなかで、聞かれてもどうしようもないと答えに困ってしまうのでひょっとすると疑問形で聞かれるのが怖いのかもしれないです。

適度な距離感を保って放置するというのが15年経験して得た安定なんですが2週間、リビングや家族の食卓で会話のない生活はこりごり。放置していたらこれまでと何も変わらない。だから、何か行動するしかない。
一つの実践で諦めても仕方ない。長い目で見れば実は小さな一歩かもしれないと思ってまた何か実践できることを探したいと思います。

次回は、すごく繊細な話にはなりますが、夫婦にとって大事なコミュニケーションと思う「性・夜の営み」についても、オトコ目線で触れていきたいと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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