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40代夫が思う夫婦に必要な愛とは

noteでツラツラ書いているのは、誰かに認めてもらいたい、世間に浸透したい、、、そういうものではなく、どちらかというと自分が前に進むための決意表明であったり初心の備忘録に近い。
そこにいろんな方の意見を取り入れてよいものにできたらと思っているし、共感してくれる人がいたら書いてるモチベーションにつながる。

ここまでの記事では家族愛から夫婦の男女愛を取り戻したいと書いてきた。男女愛?惚気の話なんて聞きたくない?ラブラブな話なんてどうでもいい?
いやいや、そういう話と少し違う。
では、男女愛ってなんなの?というところを少し掘り下げたい。
人間としての大切な心、、、みたいな話。

1.日常生活に当たり前はない

朝起きて、朝食を食べ、身支度をして仕事をする。掃除、買い物、炊事をして昼食を食べ、午後もお互いにやることをやって、夕食を食べ、お風呂に入り就寝する。毎日がほとんど同じサイクルで暮らしている。
平凡と言ったら平凡。
安定と言ったら安定。
そんな暮らしだ。
そういう日常について、これまであまり深く考えてこなかった。
でも冷静に考えると、妻は魔の2週間以外は、私が仕事をしている間に黙ってても家庭で掃除、買い物、炊事をしたり、子供の教育や面倒も見てくれる。子供が小さい時は、もっと子供に時間を取られているため、自分時間はなかったであろう。
平凡で安定している暮らしても、そこにはお互いの労力が含まれている。
そういう労力をどれだけきちんと感謝して伝えていられているだろうか。
日常生活を平凡に暮らしていることで、お互いにしていることを当たり前でやり過ごしていないだろうか。
ふと、そう思うようになってきた。

2.夫婦の欠落している愛と必要な愛

日常生活に感謝する気持ちともう一つ忘れている事があると感じる。
それが今回のメインの内容。それは、、、

結婚生活10年、20年と重ねると夫婦というのは空気のような存在になる。
空気のような存在ということは、いい言い方をするならば、近くにいることで「気楽や安心をもらえている」「いないと困る」
悪いを言うならば「そこにいるのが当たり前」
人として家の中にいることに当たり前と感じていないだろうか。

恋愛時代や新婚当初はどうだったか初心に返ると、、、
この人のことをもっと理解したいと思って、いろいろ気にしていたし気を使っていた。人として興味を持ってくれることや大切にしてくれることに愛を感じていたり、理解してくれることに嬉しさを感じていたと思う。

空気のような存在になって「いまさら?」そんなことを求めているの?と思うかもしれない。いまさら、夫婦間で根ほり葉ほりいろいろ聞かれてもウザいっていう部分もあるかもしれない。
でも会話が無くなり、自分のしていることに何も興味を持ってくれないと、人として夫としての存在価値を全く感じなくなってきているのも正直なところ。
恋愛時代を10とするならば、1でも2でもいい。
少しでもパートナーのことについて興味を持とうとする心があることが大切なんじゃないかと思う。私が想う夫婦に必要な男女愛とはそんなところである。

3.なぜ愛に拘るのか

恋愛時代のように妻のことを「大好き」「愛している」とかそういうラブラブ・ベタベタな愛に埋もれたいとも思っていない。
今のように平穏で安定した暮らしが維持できることが何よりの幸せ。
じゃぁ、なぜ男女愛・・・「愛」に拘るのか。

臭い話かもしれないが「恋」と「愛」の違いは何なのか。
「恋」は一方的に好きになる感情で
「愛」は複数で形成する感情
と思っている。
つまり、自分がしたいのは、「愛」で夫婦で同じ価値観を持っていたい。
具体的に言うと上記に書いたように
・日々の暮らしについてお互いに感謝し合う
・お互いに人としてもっと興味を持ちあう
といことをお互いに少しでも持ち合って表現し合うことが、夫婦関係改善につながるんじゃないかと思う。

恋愛時代って、そういう感情の高まりで、この人ともっと一緒にいたい、大切にしたいって気持ちがあったと思う。
結婚して10年20年と経っても、そういう気持ちが10%でも持ち続けていれば、お互いに思いやりを持って過ごせたり、夫婦で楽しく会話する時間、一緒に出掛ける時間、抵抗ないボディコミュニケーションというのが無意識に形成されるんじゃないかと思ってます。

4.妻にこの感情を持ってもらうには

一番のネックは、一方的に想ってても男女愛は形成されない。
「愛」は上述したように二人で形成するもの。
つまり、妻も同じ感覚にならないと意味がない「恋」で終わるのだ。

以前に掲載した「魔の2週間以外」も会話のキャッチボールにならない夫婦が同じ価値観を形成するのはハードルが高い。でも3~5年後に同じ価値観になっていれば全然いい。長期戦で何ができるのか、一歩一歩進めればいいじゃないか。
なので妻にこの感情を持ってもらう話はこれから考えていきたいと思います。まずは、「男女愛ってなんなの?」というところを少し掘り下げた話を書いてみました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。つづく、、、

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