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イライラしなくなる/怒りをしずめる方法(アンガーマネジメント)

こんにちは、mamekaです。
誰にとってもイライラするタイミングってありますよね?

忙しいとき、ストレスが溜まっているとき、許せないことがあったときなど
それぞれ人によって異なると思います。

今回は、誰もが使えるイライラしなくなる/怒りをしずめる方法をまとめていきたいと思います。


“怒り”とはどういう感情か?

“喜怒哀楽”とあるように、”怒り”は人間誰しもがもっている感情です。

怒りは、”不安”、”心配”、”悲しみ”、”虚しさ”、”落胆”といったいわゆるネガティブな感情に含まれます。

ネガティブな感情を完全になくしたいと思ってもそれを完全になくすことはできません。

なぜかというと、ネガティブな感情はあなたを守ってくれる大事な役割をもっているからです。

“怒り”は、自分の危険を察知した際など、自分を守るためにあります。
自分だけのためでなくても、相手のため、社会のため、誰かのために怒ることだってあり得ます。

一方、小さな怒りでも、正常な判断ができず作業能力が下がって、周りに迷惑をかけてしまったり、
怒りのピークにおいては思考力がゼロになるともいわれています。

今回は、そうした”怒り”の感情にどう向き合っていけばいいかに関心をもつ方向けに書いています。


“怒り”を受け止めて、原因を探りましょう

普段、自分の感情をコントロールできていたり、平穏に過ごしている人でも
怒りっぽくなったりすることは多々あります。

ある出来事に対して怒ることもありますが、小さな怒りほど溜まりやすいといわれています。
そして、多くの場合、怒りの原因はひとつではないといわれています。

まずは、「自分が怒っているな」と思った瞬間に、
利き手の力を抜いて小指の反応を見ましょう。
明らかに自分でコントロールできていないなと感じたら怒っている証拠です。

そして、多くの場合、以下が”怒り”の原因といわれています。

-危険な状態のため、生理的に脳の電気発作が起きる
-その出来事やモノなどに執着がある
-不必要な相手の気持ちを受け取ってしまっている
-不必要な情報を拾ってしまっている

「怒りの原因をその場で探るなんて冷静になってなんかいられない」

といったこともあると思います。一方、兎にも角にも、怒りの原因を正しく見極めて、言語化することがアンガーマネジメントの第一歩になります。


自分の怒りのパターンを見極めましょう

自分はどういうタイミングで怒るのか?今までどういった場面で怒ってきたのか?
それを自己分析するだけでも、怒りの感情をコントロールすることは可能です。
自分の怒りのパターンを振り返ってみましょう。

(例)
-このようないわれ方をしたときには大抵怒った:受け止め方の癖
-忙しいときや切羽詰まっているときに怒りやすくなる:余裕がない
-こう考えてたのに、周りが動いてくれなかった:自分ルールを他人に押し付ける
-自分が気にしていることを他人に指摘された:自尊心の低さ

感情は人生の選択や経験の積み重ねであり、イライラを選択しているのは自分自身です。

人生において、いずれどこかで自分自身へ振り返らなければいけないタイミングに私たちは直面します。
そうしたときに、自己分析が役に立ちます。


怒らないテクニック(アンガーマネジメント)

ここでは、日々の習慣の中で、
どのようにして行動をしていくか、考えていくか、対処していくかについてまとめています。

行動の仕方
-1人の時間をもつ
-自分自身の価値を絶対評価する
-日々、怒った原因について振り返る
-感情が動くのは自分の器の大きさの問題だと思い、器を広げる努力をする(自力に集中して他力を気にしない)
-怒りの感情が起きないくらい物事に集中する

相手が原因で怒っている場合は、 ケースバイケースですが、
「こうして欲しかった」「 今こう感じている」2点を相手に伝えることで
しっかりとコミュニケーションをとることも求められます。

気の持ち方
-「人は人、私は私」
-「(何かトラブルが起きたとき、)想定外に面白いことが起こった」
-「怒っている自分を受け入れよう」
-「成功は大きな前進だが、失敗も小さな前進」
-「まあいいか、しょうがないか」

すぐできること
-水を飲む
-食べる
-深呼吸をする
-十分な睡眠をとる
-その場から離れる
-絵画を見て心を落ち着かせる

繰り返しになりますが、“怒り”はあなたにとって危険信号です。
まずは”自分”を大切にしてください。それが、巡り巡って周りの幸せにつながります。


まとめ

最後に、”怒り”のマネジメントは、心の余裕が土台となります。
心の余裕は「財・ 体・心・時・人」から成り立つといわれています。
コロナ禍で怒りっぽくなっている人はもう一度今の自分の状況を見直してみてください。

まとめると、普段から、自分に合った生活をすること自体がアンガーマネジメントになるのです。それは、自己分析を通じて自分がどういう人間かを知っていることにつながります。

5dumpは、1人1人が挑戦をして、”好きをカタチにする”ことをサポートをしていきます。
人生は挑戦の連続です。挑戦することで感情は不安定になるかもしれません。
だからといって挑戦を止めてしまわぬように、一緒に常に乗り越えていきませんか?


(参考文献)
アンガーマネジメント 日経文庫
怒らない習慣力 WAVE出版
小さなことにイライラしなくなる本 大嶋信頼 (著)


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