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"共通の目的"を言語化するだけでチームの力は引き出せる - チーム向けコーチングのポイント
共通の目的を言語化することの大切さ
こんにちは、株式会社ログラスでエンジニアリングマネージャー兼システムコーチを務めている松岡(@little_hand_s)です。
この記事では、チーム向けコーチングであるシステムコーチング(※1)を実施する際、クライアントとなるチームの「共通の目的」を言語化することの重要性について深掘りします。
システムコーチングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご
スタートアップ開発 「DDDの次の一手」としてのチームコーチング
この記事はログラスDevチームAdvent Calenderの5日目の記事です。
SaaS開発のスタートアップ組織がスケールするためにこんにちは、株式会社ログラスの松岡(@little_hand_s)です。
ログラスは経営管理のSaaSを開発しているスタートアップ企業で、これまでアジャイル開発の手法としてDDD(ドメイン駆動設計)、スクラム、エクストリームプログラミングなどのプラクティスを適用
議論が噛み合わないと思ったら、「問題解決の5階層」でどこがずれているのか確認する
チームで議論するときに常に心がけているのが、「問題解決の5階層」です。
この図で重要なことは、 ***下の階層で認識が一致していないと、上の階層では絶対認識があわない*** ということです。
「あれ、議論が噛み合っていないな?」と思ったら、この階層に照らし合わせて認識があっていないことがないか確認しましょう。
#### 問題認識のすれ違い
例えばこのように問題の認識の違いがあったとします。