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気づき帖2(160920~)

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日々の生活の気づきの備忘録その2。
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#思考整理

サンクコスト健康法

サンクコスト健康法

親不知でしばらく運動できなかったのだけど、なんとかジムに行って久々のトレーニングをしたあと、渋谷をうろうろする中で、なんだか体が欲したのか、アサイーバナナスムージーとかいう女子力の高いものを飲んでしまい、その流れのまま寝かせ玄米の弁当を夕飯用に買って帰った。やっぱり体を鍛えると、その苦労を無駄にしたくないという意識が働くのか、食事も意識高い系になるね、っていう典型的すぎる行動を知らず知らずにとって

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文章を書くことは、自分を知る訓練です。

文章を書くことは、自分を知る訓練です。

最近割と、僕が暇そうにnoteをせっせと書いている件についてリアルライフで突っ込まれることが増えてきていて笑 「どこ目指してんすか」とか、「どーいう心境で書いているんですか」とか、なんか結構、どうやら不思議な行為らしい笑

なんで書いているかと言われるといくつか理由はあって、振り返ればブログ黎明期からいろいろお引越しを繰り返したり休眠期間もあったりしながらもう12年くらい、ネットに何かしら文章を公

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文化的資本list 6月の巻 ~出来ないことに本質がある~

文化的資本list 6月の巻 ~出来ないことに本質がある~

遅ればせながら「文化的資本」遊びの6月。自分がその1か月で見聞き体験した「文化的なモノコト」をリストにして、点数(CP=カルチャーポイント)を可視化していくというもので、その月の自分の文化度を振り返るクセづけをすることでインプットを楽しく充実させて、しかもほかの人とシェアラブルにしていくっていう試みです。

6月のヨシダの文化的資本list今振り返ってもなんでこんなにポイントがたまらなかったのかよ

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文化的資本list 5月の巻 ~時代の切り取り方について~

文化的資本list 5月の巻 ~時代の切り取り方について~

「文化的資本」遊びの5月。自分がその1か月で見聞き体験した「文化的なモノコト」をリストにして、点数(CP=カルチャーポイント)を可視化していくというもので、その月の自分の文化度を振り返るクセづけをすることでインプットを楽しく充実させて、しかもほかの人とシェアラブルにしていくっていう試みです。

5月のヨシダの文化的資本list

過去映画をGWに見まくった貯金が利いて、何とか100点越えしたものの

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「根拠のなさ」の強さについて

「根拠のなさ」の強さについて

こないだ、縁あって一緒に飲んだ沼田くんが言ってたいい話。これはほんとにそうだなと思って。

自信には2種類あって、
「根拠のある自信」と、「根拠のない自信」なんすよ。
で、ほんとに大事で強いのって、「根拠のない自信」だと思うんですよね。

確かに、と思って。根拠があるということは、その根拠たる事実を踏んだ人同士では自信に「差がつかない」ってことで、残る自信の伸びしろは「根拠のないほう」ってこと

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「行く先」と「あり方」

「行く先」と「あり方」

何を目指してどこに向かっているのか、と。
そのためにどんな準備と仲間で、どんなアプローチをとるのか。

言い換えてみると、
どの島に行くのかと、
そのためにどんな船でどんな仲間とどんな航路をとるのか。

このそれぞれは、混ぜちゃいかんっていうことと、
「行く先をブラさないために、あり方は柔軟に変えよう」
ということが大事だなと、最近いろんなところで思います。

でも、多くの組織は、
「あり方を変え

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文化的資本list 4月の巻 ~人間のしょーもなさについて考えた月~

文化的資本list 4月の巻 ~人間のしょーもなさについて考えた月~

先月からnoteにも公開をはじめてみた「文化的資本」遊び。自分がその1か月で見聞き体験した「文化的なモノコト」をリストにして、点数(CP=カルチャーポイント)を可視化していくというもので、その月の自分の文化度を振り返るクセづけをすることでインプットを楽しく充実させて、しかもほかの人とシェアラブルにしていくっていう試みです。

4月のヨシダの文化的資本listなんだかマンガづいているのは一重に、友人

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時代の輪郭の外側を見る

時代の輪郭の外側を見る

変化が早くて目まぐるしい時代だからこそ、
「そんな中でも変わっていないものが何か」を見る。

なんでもシェアな時代だからこそ、
「シェアしないことに価値があるもの」について考える。

何でも今すぐに効果が出ることがもてはやされる時代だからこそ、
「じんわり後から価値が出てくるもの」を大事にしてみる。

合理的で言語化できてわかりやすいものが流通しやすい時代だからこそ、
「なんだかよくわかんないけど

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文化的資本list 3月の巻

文化的資本list 3月の巻

コルクラボのチームメートであり、知の巨人でもあるJoeさんに薦められて始めた「文化的資本」遊び。自分がその1か月で見聞き体験した「文化的なモノコト」をリストにして、点数(CP=カルチャーポイント)を可視化していくというもので、その月の自分の文化度を振り返るクセづけをすることでインプットを楽しく充実させて、しかもほかの人とシェアラブルにしていくっていう試みです。ちなみにポイントは「自分が普段よく接す

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「考える」のが嫌い

「考える」のが嫌い

中学生の時、数学の夏休みの宿題で「数学にまつわる本を一冊読んでこい」というものが出た。数学っていったら文字の世界ではなく数字の世界だと思っていた当時の自分を振り返ると、そこであえて文字の世界からの視座を与えようっていう宿題のセンスもイケてると思うけど、そのときたまたま選んだ、数学者/大道芸人のピーター・フランクルの本(もはやタイトルも思い出せない…)の中に、いまだにたまに思い出すことが書いてあって

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自分の中に絶対評価のものさしを。

自分の中に絶対評価のものさしを。

自分でもよくやることなのですが、
「ひとつのものを肯定したり賞賛したりするために、
他のものを並列的に例にひいて、そちらを否定する」ということが
ぼくが言っている「消費のクリエイティブ」を、
育ちにくくしているのではないか。

いいと思ったものを、
他と比べないで誉めるというのをやってみるというのは、
どうでしょう。

               糸井重里「インターネット的」より

これほんと自

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【動詞の街歩き】オイルを”汲む”

【動詞の街歩き】オイルを”汲む”

趣味の欄に「散歩」って堂々と書ける大人になりたいです。はい。
結局歩きながら考えるのが一番、思考が進むと改めて最近思う。段々あったかくなってくるし、暇でやることがなければ、とりあえず歩こうと思う。で、やっぱり面白いのは「動詞」を探すこと。動詞で街を見ると、人を見ることになるから。新しい動詞を探せればいいなと思って、”動詞の街歩き”をしていきたいと思います。今回は「汲む」ってことで、オイル専門店が面

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「問い」の本と、「答え」の本

「問い」の本と、「答え」の本

去年、自分でビジネス書を書いてて、その時、「売れるビジネス書とはなんぞや」とグルグルと考えたんですね。あ、違う、正確にいうと、「売れるビジネス書についてはそんなに難しくなくて、その”お作法”を守ることと、自分の伝えたいことの矜持を譲らずに両立すること」をグルグル考えたんだった。

売れるビジネス書の基本原則は、「買っただけで満足できる本」ということ。積読にされてもいいというくらいの発想で、タイトル

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失敗との向き合い方

失敗との向き合い方

「失敗しても知りません」は無責任
「失敗しません」はちょっと嘘
「失敗するかもしれませんが、一緒に背負います」がパートナー。

そうありたいと、クライアントさんには思います。相手にもそう思ってもらえたらうれしいけど。だからやっぱ、「私失敗しないので」なんていうドラマには全然共感しないんだけどねえ。どうなんでしょ。