ハメス

「根拠のなさ」の強さについて

こないだ、縁あって一緒に飲んだ沼田くんが言ってたいい話。これはほんとにそうだなと思って。

自信には2種類あって、
「根拠のある自信」と、「根拠のない自信」なんすよ。
で、ほんとに大事で強いのって、「根拠のない自信」だと思うんですよね。

確かに、と思って。根拠があるということは、その根拠たる事実を踏んだ人同士では自信に「差がつかない」ってことで、残る自信の伸びしろは「根拠のないほう」ってことで、めっちゃロジック通ってるなあと。あと根拠のない方の自信は、原資や時間が(基本的に)かからないということも、ジャイアントキリングを目指したいのであれば弱者にこそ大事ってことで。

もう一つその場で話してくれた「W杯得点王全員の共通点」の話も通じるなあと。テクニックでも出身地でも年齢でもなく、全員、『自分が得点王になれるということについて一ミリの疑いもなく信じ切っていた』ことだったと。ある程度以上の不確実性をはらんだトライに対して、「根拠のある自信を身に着けてから挑もう」なんていうのは、どだい無理な話で、どこかで根拠から解放されないといけないってことだなと。

自分、それ苦手だなあと思った。自分を信じ込ませる力。ちょっとトレーニングしていこうかなと思ったのと、「準備なしでぶっつけでいろんなことやってみる」っていうことが、「根拠という助走がなくても案外いけるぞ」っていう考えにつながるかなあとか。「根拠がなくても大丈夫、という根拠」っていうパラドックスはありますが笑

まあ、生きたいように生きようということに尽きるな、というメモ笑

サポートありがとうございます! 今後の記事への要望や「こんなの書いて!」などあればコメント欄で教えていただけると幸いです!