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まだない
2021年9月4日 20:36
わたしはわたしのこえが、もっと届くようにしていようと思うあなたのこえが、もっと聴こえてくるようにこの足で立っていることができるのであれば、ずっとあなたにわたしを伝えられるようにあなたの声を拾いにいけるようにわたしを見つけてもらえるようにあなたを見過ごさないように旅を続けるただそれだけ、示していよう
2021年9月5日 19:53
すべてが曖昧なまま「全部好き」になるまでじっとしているぜんぶが、あるだけでうれしいかかわりたくないわけじゃないかかわってないと思わないぜんぶがあるね、いるね、みんないてくれるね、って思うことで関係してるおかしなことだろうか生きることから逃げているだろうか偽りなのだろうか疑うとき、痛くて悲しくなる信じていいとき、うれしくて心が晴れやかになるあなたがいてくれて、ありがと
2021年9月6日 20:17
海だと思う渡るのではない深く、潜る時の海心の深部にある海は宇宙だと思うわたしの宇宙は赤いわたしの海は赤いそんな気がするそう思うと心地よいわたしの時間だと思う誰かがここへ来るのならそこには、あなたの時間があるのでしょうわたしたちの時間を求めないだけど、この先のどこかにわたしたちの時間がきっとあるそのための赤い海赤い宇宙まぶたの裏に感じる赤
2021年9月7日 20:28
あなたがいるこの心を、愛と思う還る場所がある庭があるあなたが手入れした美しい庭深い緑に覆われた奥にあなたとの秘密の時間がある森がある離れても判るたしかな目印わたしが還るのはあなたという森やさしいだけではない眼差し草原がある果てのない草原であなたと会ったどこまでも どこまでも想っていようまた会うことをあなたに辿り着く冒険の行く末を
2021年9月8日 18:04
わたしには、わたしという背景しかない。この、空白でしかないわたしを、どう伝えられるのか。この空白で、なにを伝えられるというのか。染まることを嫌うわけではないんだよ。ただ全てを拒むように白いままでいてしまう、そんなわたしが存在している。「潔白」を主張したいわけではないんだよ。故に命を落としかねないほどの白があるというだけだ。この白は、きっと誰もが持っていると思うんだよ。白い心
2021年9月9日 20:52
こんにちは、まだないです。あなたの気持ちには、どんな色がありますか?あなたに見える色は、どんな気持ちですか?そんな話をしてみようと思って、わたしが思う「気持ちの色」のことをすこし書いてみました。「感情の色」というには、抽象的な感じがします。やっぱり「気持ちの色」かなと思います。黄色、青、赤、緑、白。五つの色の気持ち。ここに書いた言葉は、それぞれの色や気持ちの「答え」ではなく、わた
2021年9月10日 23:55
こんにちは、まだないです。いつも記事を見てくださっている方も、今日はじめましての方も、もしいらっしゃったら、開いてくださってありがとうございます。お会いできてうれしいです。200記事目のnoteです。8月に、noteを始めて一年を迎えました。途中、全く書いていない期間もあるので、一年続けたとは言い切れませんが、それでも一年、ここで書かせて頂いています。改めてお礼を言わせてください。
2021年9月14日 19:50
ぼくたちの時間だよってきみが言う。ぼくたちは、いつからぼくたちなんだろう。ぼくたちは、ぼくたちだから、さみしくても、さみしくないんだよ。だけど、もっとみんな、いっしょがいいね。どこかにいるひとりぼっちに、教えてあげられたらいいな。ぼくたちがいるよ。あなたはそこでひとりぼっちでも、大丈夫なんだよ。あなたはいるよ。いなくならないんだよ。どうしたら、見つけられるかな。ひとりぼっ
2021年9月19日 16:48
「生きているだけで、生きていたい」僕たちが君にとっての「家」になれるのなら、僕たちはいつだって「ここ」に居るよ。君の還る場所はもっと奥深くにある。その「心の場所」を守る「家」でいるから。君は「ただいま」を言いたいんじゃない。ずっとここにいたいんだ。君がずっといられる場所を、僕たちが守るから。君のための僕たちの「家」が、誰かにとって、そうだな、たとえば「楽しいお店」になるといいな。
2021年9月23日 20:01
君を蝕む君は「おれ」たちを補ってけれど、いつだってきれいだ何故「おれ」たちがいるんだろう君はいつだってきれいだ君はその肉をその瞳を、その情景を、「おれ」たちに与えそれなのにいつもきれいだ「そんなこと言うな」とさえ言わずに君が君でいるから「おれ」たちは醜いものにさえなれずに美しく君と生きることしか選べないほんとうは「おれ」たちが在るのみで「君」なんか存在しないんじゃな
2021年9月30日 08:28
僕たちは「二人」になれたからよかったんだ君はきっと「ひとり」だから君を生かすまで僕たちは、僕たちでは、終われなくなった僕たちは意味のある「二人」になった君が「ひとり」である限り君の歌う「愛」を聴いているきっと誰かの心を突き刺すだろうそして誰のこともひとりにはせずに君はすべてのひとりぼっちを抱きしめるんだろう僕たちは、君に因って、意味のある二人になったからひとりで行く君の背