子育ては成長の糧
「ねぇ、なんで親は子供を怒るん?神様は誰のことも怒らないのに」
と6歳の息子に聞かれました。
グサッ!!
こんにちは、小崎まきこです。
1.神はすべてを受け入れる
私は仕事で神のメッセージを伝えていますが、
キリスト教徒ではありません。
だいたい私が言ってる神って日本の神様だし(笑)、私の感覚ではイエス・キリストは神に近い思想をもった人間です。
(キリスト教徒のみなさま、ごめんなさい。個人の見解です)
ただ息子はキリスト教の幼稚園に通っている関係で、
彼にとっての神様は、イエス・キリストのこと。
ややこしい。。
息子曰く、イエス・キリストは誰が何しても受け入れるんだそうです。
確かにどっちかの頬をたたかれたら、反対も差し出すとか言ってたような。。
なので、息子の疑問としては、
なんで神様みたいに子供のすること全部を受け入れようとせず、親は怒るんだろう?
ということらしいです(笑)
2.子供を授かった意味
これに関して、私はこう答えました。
「子供に注意するのは親の役目。
でもそれ以外で怒るのは、親であっても完璧な人間じゃないからやと思う」
ふーん、と息子はまだ腑に落ちない様子だったので、
「子供を育てることで、親も成長していくねん。
子供にイライラしたり、悩んだり、そういう経験を通して心が成長できるように、子供は生まれてきてくれるねん」
と伝えました。
すると息子、
「じゃあ子供のいない人はどうやって成長するん?」
なかなかええとこついてくる(笑)
「子供のいない人は、子供のいない人生や、子供を授かるまでの経験や、夫婦関係を通して成長しなさいってことじゃないかな。
どんな経験で成長できるかは、人それぞれ違うと思うねん」
ゼーハー。
息子なりに納得して結論がでたようです。
「じゃあ、ママが怒るのはボクが悪いんじゃなくて、ママの問題ってことやな!」
おい!笑
「だってママが怒る時って、いつも体がしんどい時やもん。だから休みなさいってことでしょ?」
ぐうの音もでませんがな。
3.自分をアップデートさせるいい機会
子供の質問って、成長とともにだんだん深みを増してくるなぁ、というのを感じます。
自分の中で答えが明確になっていないものや、向き合ってこなかったことに言及されると、子供を前にたじたじです(笑)
子供の質問をいい機会ととらえ、自分も一緒に考える。
それじたいが親を成長させてくれますね。
もちろん親子で違う考えがあってよい、という認識は大事です。
私自身、心のしくみを学ぶまで40年近く、親の考えに染まって生きてきました。
当時(昭和の団塊ジュニア世代)の子育ては、子供に言うことを聞かせる子育てが主流。
親の考えにYESと言わなければならない説教が多かった時代です。
私のように、
親の考え=自分の考え
になってしまっている人は、子育てに親が介入してきて初めて、
「私の考えか親の考えか、どっちを採用したらいいの?」
と悩む人も多い。
これまでの人生の棚卸ろしをさせられている気分です。
ほんとに今までの考え方でいいの?
アップデートするなら今しかないのでは。
というタイミングが次から次へとやってきて、
子供に向き合う=自分に向き合う
ことの連続なのです。
子育てで起こる問題の全ては、自分を成長させる糧。
子育てに問題があるのではなく、自分の中に原因があるのです。
先日わたしも子育てでやらかしてしまったがゆえの学びがあるので(;^ω^)、また次の記事でシェアしますね~!
神的ワンポイントアドバイスやってます。
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