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思考のメタ・ノート

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Tweetのメタ化。 Tweetには長すぎる思考
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記事一覧

大きく変わらないようにするために小さく変わり続ける

大きく変わらないようにするために小さく変わり続ける

生物学者で青山学院大学教授の福岡伸一氏の「生物と無生物との間」という文章を読みました。

そこには,「大きく変わらないようにするために小さく変わり続ける」という言葉がありました。

これは「動的平衡」といって,壊されないようにするために先回りして自らを壊して新しく作り変えることです。

この,自らを破壊して作り変えていくことが持続できるための唯一の方法だというんです。

生命が生命として維持できる

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激務の中で大量のインプットを可能にする読み方

激務の中で大量のインプットを可能にする読み方

毎日5,6時間を新聞にあてる?知の巨人などと言われる人のインプット能力はすごい。冊数もすごいし、それにかける時間もすごい、例えば、佐藤優さんは、毎日5,6時間を新聞にあてていたという話があります。

だから毎日 5 ~ 6 時間は、新間を読む時間にあてていました
「僕らが毎日やっている最強の読み方」

佐藤優さんは,人から機微に触れる情報を聞き出すためには,新聞を丹念に読んで内外の情報に精通してお

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「何かを始めるとき、まずノートをつくる」

「何かを始めるとき、まずノートをつくる」

倉下忠憲さんの新刊「すべてはノートからはじまる」をようやく読んでいます。

読み進める中で、今日のタイトル「何かを始める時にはまずノートを作る」という考え方がとても気持ちよくて、うっとりしていました。

何かを始めるたびにノートが増えていくんです。

僕は「また何か始めた!」の人です。
これまでに「また何か始めた!」と呆れられながらも、いろんなことをすすめてきました。

プロコーチになるため

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ジャストミートの読み方とファウルの読み方

ジャストミートの読み方とファウルの読み方

平野啓一郎氏の著作に大江健三郎氏の言葉として、次のような言葉が出ています。

「読書には時期がある。本とジャストミートするためには、時期を待たなければならないことがしばしばある。しかしそれ以前の、若い時の記憶に引っかかりめいたものを刻むだけの、三振あるいはファウルを打つような読み方にも、ムダということはないものなのだ。」

(僕が5年前に書いた読書メモでは「スローリーディング」と書いていたのですが

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読書は、仕事のスイッチを切るものだ

読書は、仕事のスイッチを切るものだ

「読書は、仕事のスイッチを切るもの」-

仕事がすごく忙しくて、本を読むひまがないという場合、この言葉を思い出します。

仕事のスイッチを切るのも「大切な仕事のうち」だと考えています。
読書はスイッチを切るための最適なツールです。
仕事から強制的に意識を切り離すと、それがストレス解消につながると思うのです。
この「意識を離す」という感覚は大切で、これができないとクヨクヨ悩み続け、ささいなことでも

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コンフォートタイムを抜け出すためには・・?

コンフォートタイムを抜け出すためには・・?

コンフォートゾーンということについて,昨日このような記事を書きました。

コンフォートゾーンという,自分が「ぬくぬく」と生きていける居場所。

そして,それは私をひきつけて話さないわけです。冬のあたたかいこたつのように,そこから出たくない。いつまでのぬくぬくのこたつの中に痛いわけですよ。

それで,そこから抜け出さないことには自己の成長はない。

そういう場所は,時間にもいえるよねということで「コ

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コンフォートゾーンがあるので,コンフォート・タイムという言葉はあるのか調べてみたら・・・

コンフォートゾーンがあるので,コンフォート・タイムという言葉はあるのか調べてみたら・・・

コンフォートゾーンという言葉を改めて調べてみたら,心理学的な用語で,天文学や建設業界でも使われる言葉。

下は,ウィキペディアから。太字は私による。

「快適な空間」を意味する語である。
心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。

また、天文学の世界では、生命が存在する可能性があるハビタブルゾーンの別名である。

建設業界でも快適性評価に関連して使用さ

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Wordの文書を見栄えよくKindle端末で読むために

Wordの文書を見栄えよくKindle端末で読むために

昨日のNOTEで書いたように、現在、Wordで作った文書をそのままKindlePreviewerに読ませて、mobiに書き出し、スマホで読んでいます。

その時に、いろいろと不具合があるということを書きました。
その後、いろいろと調べて次のことがわかりました。

〇 そもそもリフロー型書籍では、mobiは廃止されていた 2021年6月
なので、mobiに変換してもKDPにアップロードする

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noteは、ブログよりもYouTubeに近い

noteは、ブログよりもYouTubeに近い

ブログって、自分のブログ内を回遊してもらってナンボの世界だよね。
ある記事の最後に「この記事もおすすめです」とか、関連記事プラグインなど入れて、グルグル回ってもらう努力をします。

ブログは、ブログ全体の設計という視点がいるんですよね。

YouTubeって、そんな感じじゃないでしょ。
プレイリストは確かに作るし、一旦プレイリストにハマってくれたら、自動再生でぐるぐる自分の動画を見てくれる。

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ブログで人気があっても動画では全く見られないのが普通

ブログで人気があっても動画では全く見られないのが普通

かなりの時間をかけて、一本の動画を作ったんですけど、これ、見事にオオコケでした。

Roam Researchの動画作って登録者が3倍に跳ね上がったので(跳ね上がって12人)ここぞとばかりに次のヒットを飛ばそうとしたのですが・・・

ブログでもこちらでも結構いい評価いただいている吉田兼好ブロガー説の動画なんですけど。

全く見向きもされませんでした🤣

マィドマップで説明しながら、かなり

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50代の転職者は増えているのか

50代の転職者は増えているのか

さっきこんなTweetをしたんですけど・・・

これは財務省の広報紙に掲載されていたものです。

年齢別転職者数と言われて,最初の予想というのは,当然30代から40代が多いんだろうなというものでした。

ところがびっくり。

2016年頃から,45歳以上の転職者数がすごく伸びてるんですね。

これには驚きました。

一般的に,50代の転職は難しいとか無理とか聞きますもの。

実際はこんな情強だった

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オートパイロットでブログを書きたい

オートパイロットでブログを書きたい

https://twitter.com/lyustyle/status/1237318532968284160?s=21

ある程度の分量や内容のブログを、さほど時間やエネルギーをかけずに毎日書くためには、

🍏ネタ選びから投稿までの流れを細切れにし、小さなモジュールにする。
🍏日々の隙間時間にちりばめ、ステップごとに進めていく。

そのために、
アウトライナーと、
グーテンベルクが欠

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バレットジャーナルは日記である

バレットジャーナルは日記である

今更ですが、バレットジャーナルは日記です。

https://twitter.com/lyustyle/status/1236768554466201601?s=21

なぜ今更こんなことを言うかというと、時折日記であることを忘れて、スケジュール管理をするもの?みたいなイメージを持ってしまうからです。

バレットジャーナルは、スケジュール管理の面がよく紹介されます。

夢→フューチャーログ→マ

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男のバレットジャーナルとは知的生産のためである

男のバレットジャーナルとは知的生産のためである

バレットジャーナルについて書かれているものを読むと、よく

「バレットジャーナルって、綺麗に書くもんですよね。そう思って初めから引いている男性がいますよね。それはもったいないですよ。バレッドジャーナルは、すごいタスク管理のためのノートだからですよ。だから男でも大丈夫」

そのような文章を見ます。

でも、すごいタスク管理、スケジュール管理なら、そのために20年以上も前からその仕組みについて

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