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コンフォートゾーンがあるので,コンフォート・タイムという言葉はあるのか調べてみたら・・・

コンフォートゾーンという言葉を改めて調べてみたら,心理学的な用語で,天文学や建設業界でも使われる言葉。

下は,ウィキペディアから。太字は私による。

「快適な空間」を意味する語である。
心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。

また、天文学の世界では、生命が存在する可能性があるハビタブルゾーンの別名である。

建設業界でも快適性評価に関連して使用されることがある。

ソーシャルワークの研究家ブレネー・ブラウンは、「私たちの不安、欠乏、および心の傷つきが最小限に抑えられている場合 - 私たちが十分な愛、食べ物、能力、時間、賞賛を得ることができると信じられる場所。そういったものが整えられている場所の事である」と説明している

天文学の「ハピタブルゾーン」と建設業家の快適性強化はは別にして,心理学に関する説明と,ブレネー・ブラウンの説明は実に思い当たることが多い。

そして,共通しているのは,そこにいる限り成長はないよね,ということ。

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「コンフォートゾーン」で検索をすると,「抜け出す」という言葉がでてくる。

「抜け出す方法」

「抜け出して成長する」

など。

ぬくぬくとしていられる場所にいれば,それは成長する機会はないと思われる。


僕は,コンフォートタイムという言葉はないのか調べてみた。

すると,「コンフォートタイム◯◯」みたいなビジネスホテルがずらずらでてくる。

どうやら,コンフォートゾーンという意味で時間を表したコンフォートタイムとう言葉は存在しないらしい。

すべてが許された快適な時間。

何もかもが用意された,いつまでもそこにいたいというような時間。

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そこにいれば,快適だが,成長はないのかもしれない。

鬼滅の刃 無限列車編の中で,炭治郎が苦悩した姿を思い出した。

夢の中で安心して幸せに暮らしたい。そういう思いを断ち切らなければ鬼を倒すことができなかった。

しかし,そこから抜け出すためには相当な苦悩と覚悟が必要だった。

そして,最後は夢の中で自決しなければならなかったのだ。


自決。つまり,今の自分の否定だ。

コンフォートタイムから抜けだすには,それほどの決断が必要だ。

 

そのためにはどうすればいいのか。

コンフォートタイムを作らない,という方法がある。

このことについて,また明日,考えてみたい


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