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幸せは、必ずそこにある
小さい頃から四葉のクローバーを見つけるのが特技だった。
クローバーが植わっている場所を見ると、しゃがみこみ、時を忘れていつまでも探すことができる。
以前、カリフォルニアの大きな公園で、モリモリ元気に植わっているクローバーの群があったので、張り切って何時間も探しこんでいたら、庭を監理していると思われる男性が心配そうに近づき「具合でも悪いのか?」と聞かれたことがあるくらいだ。
四つ葉のクローバー。
2ヶ月で28件占いを受け続けてみた
面白いバイト募集記事を見つけてしまった。
電話占いを実際に受けて、その文字を文章にまとめて、さらに受けてみた感想を書き上げるのだ。
毎月10件の占いを受けては記事を10件納品する。
もちろん、占いにかかる占い費用や電話代金は支払われる。
電話占いとはどんな風にことが進むのか、簡単に説明しよう。
まずは、占いを希望する先生を選ぶ。
たくさんの在籍占い師の中から選ぶ作業がなかなかおもしろい。
この
「慣れていないだけ」の魔法。 今は、書いて書いて書きまくるのだ。
ダメだ! 提出の時間まであと30分しかない!!
諦めたくない。
でも、到底間に合いそうにもない!!
私の肩にはぎゅっと力が入り、じんわり汗がにじみ出る。
そんな日々がここ最近続いている。
ライターになると決めたのは今年に入ってすぐの事。
ここ、17年間、私はフォトグラファーをしているが、コロナが落ち着いた折にはバリ島で暮らすことを真剣に考えている。
就労ビザを持っていないので私はバリ島で写真
私の名前はハルナ。 生きてます。
自己紹介をします。
私の名前はハルナって言います。
写真は今の家族、ヒロコママが初めて撮ってくれた私。
(かわいいでしょ!?)
保護された今のお家では最初、「テト」って名前でいきなり呼ばれたけどその名前、好きじゃなかったの。
だってね、一番最初に私をあの真っ暗な生活から救い出してくれたヤマダさんのご主人が私を見て「君は群馬県民に愛されている榛名(はるな)山みたいに多くの人に愛される様に榛名って名
お腹の中の赤ちゃんが自分の名前を決めたので。
お腹の中の赤ちゃんはその時、私の夢の中で言った。
「なに言ってるの、僕の名前は【てん】だよ」と。
それは出産がいよいよ近くなった12年前のちょうど今頃のこと。
4月に生まれてくるお腹の赤ちゃんの名前がどうしても決まらない。
はると・ゆうた・げんき・とら・ゆうき・・・・思いつく度にメモを取ってリストにしていたがどれもしっくり来ない。
人生の大切な決め事はだいたい直感で降りてくる。
いつだってそん
高度1万メートルで出会った理想の女性
「高度1万メートルで出会った理想の女性
記事:石川ひろこ(ライティング・ゼミ2月コース)
「お客様、失礼いたします。 他の座席からの移動をご希望されている方がいらっしゃいます。 お隣の席へご案内してもよろしいでしょうか?」
ハワイから日本へ戻る飛行機の中でフライトアテンダントから声をかけられた。
申し訳無さそうに言われたのだが私の隣の席は空いていた。
当然断る理由も無く、「もちろんです
死を覚悟した柿喰い娘の話
柿を拾って一口、口に入れてしまった。
あまりにも喉が乾き、お腹が減っていた。
これは高校1年のうら若き女学生が空腹と欲望に負けて道路に落ちていた柿を拾って食べた話。
自転車で30分程の公立高校に通っていた私。
クラブは硬式女子テニス部。 ガチガチの体育会系だった。
朝練から始まり放課後は毎日の筋トレ、走り込み、ボール拾い、素振り。
あまりに先輩が厳しかったので高校入学してすぐに入部した頃は2
7歳の少女の"ねがいごと”
ねがいごと。
かみさま、せかいが いっしょう しあわせに、
せんそうが、おこりませんように。
ほうしゃのうがあたりませんように。
べんきょうが わかりますように。
こうつうじこに あいませんように。
ともだちが いーっぱいできますように。
私には捨てることができない小さい紙切れがある。
ボロボロになり黄ばみもすごい。
そしてその折れ目は今にもバラバラになってしまいそうに裂けている。
それは、7
ヒヤシンスとラジオでつながる友情
この歳になったら真に心を分かち合う友達なんてできっこない」
そう思っていた私ですが、39歳になって大切なお友達ができたのです。
「くみこさん」に出会ったのはロンドンのリージェンツ・パークでした。
私はフォトグラファーをしていて、コロナ禍前は海外でも出張撮影をしていました。
6月、薔薇が咲き乱れる公園でくみこさんのご主人と当時2歳だった娘ちゃんの3人で撮影会に参加してくれたのです。
それ