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2022年6月の記事一覧
怖いと思うと何でも怖く見える
私はいつも通り、本を読んでいた。
夜といっても下がらない気温に疎ましさを感じつつ、今読みかけのエッセイに目をやりながら、耳にはイヤホンを挿してBGMを流していた。
わたしは以前noteにも書いた通り、歌詞のない曲(インストゥルメンタル)を聴きながら本を読む習慣がある。
だけど、今日は何かそれと別の音が聞こえる。
時計のカチッカチッという秒針の音と、冷風扇のモーターのムーブメントのような抑揚
本を読みつつ、お供に音楽。
なくても良いんだけど、少しあると嬉しいんだよね。
だけどそれはあくまで"少し"であって、主張してくるや否やそれはただの騒音になる。
本を読むとき、
少しのBGMが心地よいことに気付いたのだけど、このプレイリストがなかなかに難しい。
一歩間違うと内容が頭に入ってこなくなる。
絶妙な匙加減が必要なのだ。
そんなことを思い続けてしばらく。
これだ、と思える読書BGMに出会えたので、ぜひ共有