怖いと思うと何でも怖く見える
私はいつも通り、本を読んでいた。
夜といっても下がらない気温に疎ましさを感じつつ、今読みかけのエッセイに目をやりながら、耳にはイヤホンを挿してBGMを流していた。
わたしは以前noteにも書いた通り、歌詞のない曲(インストゥルメンタル)を聴きながら本を読む習慣がある。
だけど、今日は何かそれと別の音が聞こえる。
時計のカチッカチッという秒針の音と、冷風扇のモーターのムーブメントのような抑揚が最高にマッチして、音楽みたいになっていたのだ!
隣の部屋の音か、もしくはPCでYouTubeが流れっぱなしだったか?と思考を巡らせて部屋の中を探していたので、まさか電子音のコラボレーションから生まれていたとは。
あまりに音楽と疑わなかった自分に驚きすぎて、読書を中断したった今noteを開いてしまったところだった。
夜は静か。
だから昼間に聞こえなかった音に気付いてびっくりしたり、怖くなったり。
こんなちっちゃなことにもビクビクしてしまう性分です。という話。
もう2022年も半分終わってしまった。早すぎる。
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