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起業は癒される!? 起業5年 ADHD気質ありHSPママヨガイントラの今ここ

こんにちは。櫻子です。
中3男子、小1女子のママ、ADHD要素ありのHSPです。
今朝も鍵忘れて出かけました。
(ってこんなこと書くと仕事の依頼が来ないですね。。)

女性の起業を応援するっていうことを13年やっている叶さんという方の「インフルエンサーにならなくても億女になれる」という5日のオンラインセミナーに先日参加していました。

叶さんが繰り返し諭してくれたのは、

・自分のやりたいことばっかり主張して、やりたくないことをやらないと仕事にならない
(やりたいことのために、やりたくないことをやるのだって必要だよ)

・お悩みを解決して差し上げるのが仕事だ
(相手の悩みを聞けば、いくらでも仕事が見つかる。まずは聞け!)

・まずは信用をしてもらうのが必要
(誰だか知らない人から、誰も何も買わないよ)

・小さなプライドを捨てる。メンターには弱みを見せて相談しよう
(ビジネスするにはメンターは必須。みんな労働者教育しか受けてないくて、ビジネス学んできてないんだから)

・営業の経験がない人は、営業を学ぶ必要がある
(叶さんは売り込まない「あったかセールス」提唱者)

そして、女性はたくさんのブロックがあるから、まずは自分を癒してあげる、その上で内面をホリホリして、本当にやりたいことを見つけてあげる必要がある、ということでした。

実はわたしは、自分のことがわからないまま、自分がなにを求めてるのか知らないまま、たくさんのブロックを抱えたまま、起業しました。

ブロック、いろいろありますよね。
わたしは"受け取る"ブロックが難敵でした。

5年前に地元でヨガクラスを始めた時は、チラシを配ることができませんでした。
当時は業務委託を受けている大手ホットヨガスタジオで指導歴12年でしたが、、、

バブル崩壊第二次ヘビーブームの就職超氷河期のせいか(会社募集要項案内を依頼しても、一つも届かなかったぜ)、所属したいくつかの企業の上司といつもそりが合わなかったからか、目立つ兄の影に隠れて目立たない妹だったせいか、、わたしにはまず「存在してていいの?」っていう不安がつきまとっていました。

わたしの提供するものでお金を受け取るなんておこがましいって思ってたんです。

でも、なんとかママヨガは継続してきました。

ママヨガのチラシ問題がきっかけでボディートークに出会って徐々に癒され、
ボディートークの先輩の提供するライティングライフ・プロジェクトで自己認識を深め、

たくさんの助けてくれる人に気づき、

(癒される前は「誰も助けてくれない!」って、助けてくれる人に気づけなかったのですよ)

今は、わたしの提供しているママヨガに喜んで通ってくれる人がいる(しかも、みんな頑張ってて、めっちゃポーズきれい!)ということが徐々に自信をつけてくれて、元気のないママさんがいたらチラシを渡して「ここ来て!元気になれるから!」って言えるようになりました。(キャパがないからチラシ作ってないけど)

お役に立ててるかも、と自分の存在に許可が下ろせて、
自分のしたこととお金をいただくことについて、感謝のエネルギーの交換(等価交換がポイント)ということがわかってきたんだなーと思います。

起業という挑戦で、わたしはビジネスに癒してもらったなと思います。
むしろ、起業してなかったら、ここのブロックは揺るがなかったのかも。

本当は、何かしたから存在OK!というものではないはずなので、まだまだブロックはあるんですけど、でも、自分は何も役に立てないから喜ばせられないから存在してていいか不安、というよりはだいぶいい傾向だと思ってます。

当初は"ヨガを教えるしかできないから"ヨガで起業しましたが、
ヨガ起業をきっかけに5年半だいぶウロウロして、ボディートーク施術士になり、ライティングライフ・プロジェクトのファシリテーターになり、、、
「わたしはやっぱヨガだなー」という感じで"ヨガがやりたいこと"に腹が決まってきています。
(ボディートークもライティングライフ・プロジェクトも秀逸な癒し。間違いなく続けていくけど、まだまだ修行者な心持ち)

ずっと本当の自分がやりたいことってなんだろう?って、自分のことなのにわからなくて、足元がぐずぐずだったのも、不安の大きな原因でした。

自分で決める、腹落ちするって、安心します。

そうしたら、ヨガのお仕事が少しずつ充実して来ました。
(銀座のホットヨガでオリジナルクラスの枠もらえたり)

(いや、バリバリの人ならもっと結果出してると思うけど、わたしにとっては、自己認識、癒しが進むのがまず優先だったし、必要だったのです)

与えられた場で、きちんと仕事をして成果をあげ、(お給料含め)評価と自分がやっていることが50/50なら、素敵なことだと思います。

それができる人は、胸はって「企業に属する」を選んだ方がいいと思います。保証もあるし、保険もあるし。
毎月これだけ収入があるって安心できることは、すごくしあわせなことです。

わたしみたいに、なんかもうそうするしかないんで、みたいに起業届を出したりするのはアレなのですが。(アレって何)

でも、そんなルートが用意されていたなら、せっかくだったらたくさんの「自分で決める」を経験するのも悪くないと今は感じています。

やらされてるならタダ働きはフラストレーションでしかないですが、自分で起業しているなら、種まきの時間はある種、タダ働き。
でも、そのタダ働きは必要だし、有意義だし、ワクワクだし、大事な自分のビジネス。

なかなか大変な時もあるけど、やった分のリターンはある、っていうのは起業もヨガも同じかも。

わたしは一丁前の企業家にはまだまだですが、仕事をすることでしあわせを感じるというのはわかってきてて。

なので、仕事が嫌で嫌で仕方ない人、仕事は嫌いじゃないのに企業に所属してどうしてもうまくいかない人には、その道筋が見えて来るのかもと思います。

特に自分の存在意義に不安がある人はやってみてもいいんじゃないか、というのが今の個人的見解。
(谷底に自ら突っ込む感じはありますが)

起業は自分の力を確認できる。

頑張った分、ちょっとおまけがついて返ってきてる。
でも、やらないと何も返ってこないんだよなーw、を実感してます。

起業して5年(本当は17年ですけど)、わたしはやってきてよかったです。
ヨガのあとの格別なカフェラテをしあわせに包まれていただくために、がんばろっと。

読んでくださってありがとうございました。


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