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自分らしさを取り戻せる!? 甘えん坊が変わった!『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』は、HSP 繊細さんにおすすめのヒント満載

こんにちは。櫻子です。
中3男子、小1女子のママ、ADHD要素ありのHSP、ヨガイントラです。

先日娘ちゃんの個人面談がありまして、「甘えん坊ですか?」と担任の先生に聞かれました。
担任は新卒2年目の体育のお兄さんです。

めちゃめちゃ甘えん坊です。
小学校に入るまでは、朝はベッドからリビングのソファにお姫様抱っこでした。
わたしがいるときは、常にくっついているというか、しなだれかかってくるというか、「重ーい!」です。
寝る時は「すきまちょうだい」と脇の下に入ってきます。

女子ってもっとしっかりしてるんじゃないかなと思っていたのですが、
自分が"いい子"として空気を読みすぎて育ってしまったので、
子どもは子どもらしく、自分の感情をしっかり感じて、それを表現できるようにと思って育ててるので、まあ、いいのかなと思っていたのですが。

授業と授業の合間に先生にもしなだれかかり、場合によっては腕をかみかみしているようで。。。
ちょっと軌道修正が必要かな、という矢先に読んだのが『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』です。

ビシバシそばにいる人の感情を受け取ってしまい、右往左往しているわたしをみかねたのか、ボディートーク施術士仲間が以前貸してくれた本です。
3年前くらいに読みました。
返してしまったのですが、最近メルカリで見かけて、そういえばと思って購入しました。

変えたいと思いながらも変えられないと苦しんでいるさまざまな症状は、実は自分のオリジナルではなくて、近くにいる人の脳をミラーニューロンが自動的に真似て作っている症状だったりするのです。
(中略)
脳のネットワークは意識しなくてもいつもつながっており、自分にとって悪い情報も勝手に流れ込んできます。

という、振り回される仕組みの解説から始まり、その対処方法をいくつも提示してくれています。

相手に気を遣って本音が言えないHSPさん、相手の考えていることがわかってしまう繊細さんには、ヒントになることがあるんじゃないかなと思うので、おすすめです。

自己否定しがちなわたしには、下記がすごく救いになりました。

「自分に対する否定的な考えはすべて他人の脳から伝わってくる否定的な暗示!」ととらえてしまえば間違いありません。
 そのように割り切って、否定的な考えをすべて排除してしまえば、自分らしさを取り戻し自由になることができます。

「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法 大嶋 信頼さん

さて、この本と甘えん坊の娘ちゃんとどう繋がるのか?なのですが、
"相手をモンスターにしない、とっておきの方法"という章があります。

ズバリ、"甘える人には「頼もしいですね」"。

人は、その人の自己評価で"足りない"と思っているところを見透かされるとカッコ悪いので大袈裟に出してしまうのを、「足りなくないよ」と言ってあげると、フラットに戻るのだそうです。("無に戻してあげよう"と表現されてました)

例えば、
傍若無人でパワハラ気味の旦那さんは実は自分の男性性に不安があるから「男らしいわね!」と伝える。
甘えるマザコンには「頼もしいね!」。

これがねー、娘ちゃんに効きました。びっくり。

昨夜、お風呂の後にドライヤーを自分でしてるのですかさず「お!自分でできるの?頼もしいね!!」と言ったら満更でもない様子で。
その後、ベッドに一人でいき!
「ヨシタケシンスケ読んでー」と叫んでいたのですが、寝かしつけなしで一人で寝る!
(これは一緒に読んだ方がいいとは思ってるんですが、雑務で遅れました 汗)
今朝、出しっぱなしにしていた水筒を自分で洗って、麦茶を入れる!

いやー、びっくり。(2度目)
今日、先生をかみかみしているかはわかりませんがw

そして、もしかして、「この子は甘えん坊だから、全部やってあげないとダメだ。子どもらしくいて欲しい」っていうわたしの意識が娘ちゃんの脳に入り込んで自分でやる力を妨げていたのかなぁと、脳のネットワーク、恐るべしと反省したのでした。

ボディートークという潜在意識にアクセスする施術士で、
(別に見えるわけじゃないので、アクセス方法を訓練してるだけです)
意識の力はすごいというのは知っていたのですが、
もっともっと桁違いにパワフルなのかも、とさらに学びにもなった出来事です。

見えないけれど、意識は繋がっている、脳のネットワークはある、
意識に距離は関係ないけれどやっぱり近かったら影響は大きそうです。

親としての意識、思考、感情、野放図にしてはいかんなと思います。

人の本質は"無"なのだそうです。
ありのままをそのままに見ていけるよう、色眼鏡のフィルターを外して、娘ちゃんの自分らしさの成長を見守っていけたら、と思います。

読んでくださってありがとうございます。

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