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Photo by
yukablue
波打ち際の景観 小さな命の為に
波打ち際に流れ着くのは
貝殻や海藻だけじゃない
ペットボトルや空き缶
ビニールの類
可燃不燃金属なんでもござれ
哀れなる現状
哀れなる景観
営みが豊かになれば
相反して生まれてしまう
悲しみ
光と影
美しさを汚してまで
求める幸せとはなんだろう
波打ち際に沈んでいた
ペットボトルを手に取り眺めてみても
誰が捨てたかだなんて分からない
どこから流れてきたかだなんて分からない
小さな生き物たちの住処を壊してまで
僕らは自分たちの幸せを
求めてもいいのだろうか
海面に浮かぶビニール袋を
見て見ぬ振りをして
浮かべる笑顔に果たして
胸を張って良いのだろうか
綺麗な部分だけを
切り取り見ていくだけじゃなく
現実もまたしっかり見ていかなければ
大切なものは意外なほど簡単に
壊れていってしまう
後悔するくらいならば
今のうちから
小根を叩き直して
捨てない心がけ
意識付け
自分たちの世界を
自分たちで綺麗にしていかなければ
誰が僕らの世界を綺麗にしていくのか
誰かがやると思っていたら
いつまでも変わらない
ならばまずは自ら動き始めなければ!
総じてそれが
蒲郡の海の景観を
守る事になる
総じてそれが
蒲郡の海の生き物の幸せに
繋がっていく事になる
僕らの心がけ一つで世界が
かつての美しさを取り戻していく
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