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さけびより

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勢いと感情がのってしまいました。
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言葉の泉

Dassa

カッコよく舌を出して
世の中を敵にまわすようなポーズをとりたくて
鏡の前で練習する
それで満足する

(無題)

大地が揺れ、buildingsは崩れていく.
あるいは逆かもしれない.
どっちでも良い.
そんな日々では
音楽が正義だ.
ダンスが正解だ.
ファッションが人だ.
建築が必要だ.
悲劇が必然だ.
被写体は無限だ.
そんな日々では
音にものせず
色彩もおびず
立ち止まって文学する人など
いるだろうか.

あrt

どれがアートか、そうじゃないか、
見れば見るほど
わからなくなる
美術館をあとにしながら

芸術とはなんだろうか
ひとえに言えない
語源なんか調べたら、もっとだ
図書館もあとにしよう

モナリザはきっとアートだ
何かやばいんだもの。
モネもたぶんアート
色をさがしすぎて狂っちゃったから

僕も狂っちゃおうかな
でも、それじゃ足りないよな。
「コメディアンたれ」
ある男は書いていたよな

「美しい花

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二日酔い

二日酔いの朝10時に
孤独だ、孤独だ、孤独だ、
と、なる
(声は出ているか、いないか)

手をのばしそうになる
忘れられるもの、女性の腰に
幸いなことに
女は孤独な男が好きらしい

柔らかい(柔らかい)
温かい(温かい)
孤独が薄れ(薄れていく)
幸せだ(そうだ)

おちる
布団のしたの宇宙

+/-

好きか/嫌いかとかいう、+/-に落としこめるほど世の中あまくない。そんなものは幻想だ。
きみたちはパーソナル・コンピュータを使いすぎたのではないか。使ってない、って?では、あのスマートフォンとかいう劣化物か。
000000101111101011101010
君の爪はそんな風にできているか。

そのルールの有効期限は?

あなたのお話を聴きます。
ただ、匿名のルールはあまり聴きたくありません。
その起源と期限を教えてください。
どうかお願いします。
(口のうごき)
えーと、
ずっと、を語り合う程の仲でした?、僕たちって

罪と色

罪が見つかったその時に
彼の過去から、未来まで
染まる
黒色に近い混ざりもの
そんなことがあるだろうか?
君に色塗るのは誰

(無題)

イヤホンをして
音楽に浸って
コンビニに入って
疲れた店員さんの
声さえ聞かないで
レジを済ませて
帰るとき
後ろから刺された

当然だ、と思った

挫折した小説の半ば

青信号で曲が終わって、赤信号で次の音が始まる。ただ立っているひとが浮かんでいるだけじゃ、私が止まるにはすこし足りない。コンビニの店員さんが叫び続けるいらっしゃいませ、募金箱を持っている人たちのお願いします、政治家のおじさんが車の上からマイク越しにはなすなければなりません。たいてい聞こえない。でも、聴きたい時には聴くよ。イヤホンを外す。そんな自由ができたんだ、街の中で。

だれかと闘い、摩擦をおこし、そこで零れた粒子を、腹のなかにためていく。

そんな風にしか俺は俺を重たくできない。

朝焼け

朝焼けの中にいた。空上の紫、橙色と冷気と眩しさが乳化していくなかに立っていた。それを感じていた。気がつけば、いなくなっていた。確かにそうだった。どこにいたんだろう。
「僕をまぜてはくれなかった」
空のブルーが提示されて、そんなガキっぽい気持ちだけが、無力だった。

軋みまくってるよ

軋みまくってるよ
からだが、社会が、
どうすんだよ
これえ

そんなこと言うやつも
だいらい間違ってて
見落としまくってる
口にごはんつぶつけて

はあ あーあ あ
どうにかしたいけど
腕を突っ込むだけで
砕け千れそう、無惨だ

強度がほしいんだ
針金くらいでいいだ