マガジンのカバー画像

作詞と作曲

149
作曲の勉強
運営しているクリエイター

#進行

切ないkeyスケール

切ないkeyスケール

「切ない」雰囲気を演出するためのキー(調)として、以下のスケールがよく使われます:

1. Aマイナー - 切なく、物悲しい印象を与える王道のマイナースケールです。シンプルでメロディが映えやすく、幅広いジャンルで使用されます。

2. Eマイナー - 少し深みのある切なさを演出できるキーです。ギターや弦楽器でよく使われ、哀愁を帯びた響きが特徴です。

3. Dマイナー - 「哀愁のキー」とし

もっとみる
YOASOBI 復習

YOASOBI 復習

YOASOBI 復習を兼ねて再度アップ

YOASOBIの楽曲におけるコード進行、ベースライン、そして転調コードについて。

彼らの曲では、「王道進行 × Just The Two Of Us進行」という特定のコード進行が頻繁に使用されていることが特徴的です。
俗に言う「丸サ」
椎名林檎さんの曲「丸の内サデスティック」で使われてるコード進行。元ネタは、ジャスから来てます。just two…なんて長

もっとみる
丸サのCm7/B

丸サのCm7/B

丸サ

A♭△7 G7 |Cm7 Cm7/B B♭7 Adim
A♭△7 G7 |Cm7 E♭7

オンコードのCm7/Bは、通常のCm7のコードにBの音をベース音として加えたものです。具体的には、以下のような音が含まれます。

•Cm7: C - E♭ - G - B♭
•B: ベース音(最低音)がB

このオンコードは、Cm7の響きを保ちながら、B音をベースにすることで独特のサウンドを作り

もっとみる
chatGPT4.0に曲のアドバイス

chatGPT4.0に曲のアドバイス

質問

key c/am
C|G|A|Bm|C|G|A|Csus4|C|Am7|Bm|

このコード進行にBPMとベースラインとメロディラインをつけてみてください。歌詞が必要なら言ってください。コード進行からどんな感じの曲がいいかアドバイスください。

解答 (chatGPT4.0)

リズムの配置について説明しますね。基本的なドラムパターンを提案しますが、曲の雰囲気に合わせて調整してください。

もっとみる
同じメロディラインになる解決法

同じメロディラインになる解決法

同じメロディラインにばかりなる原因はいくつか考えられますが、確かに**Key C**でばかり作曲していると、音階やコード進行が制限されているため、メロディが似てしまうことがあります。以下の方法で解決することができるかもしれません。

1. **キーを変えてみる**
他のキーを試すことで、音の響きが変わり、インスピレーションを刺激されることがあります。たとえば、**Gメジャー**や**Fメジャー**

もっとみる
メジャーとマイナーコード

メジャーとマイナーコード

メジャーコードとマイナーコードを交互に組み合わせると、曲に面白い変化を加えることができます。例えば、以下のようなコード進行を試してみてはいかがでしょうか?

Cメジャー - Aマイナー - Fメジャー - Dマイナー
Gメジャー - Eマイナー - Cメジャー - Aマイナー
Dメジャー - Bマイナー - Gメジャー - Eマイナー

これらの進行は、メジャーとマイナーの対比を活かして、曲に豊か

もっとみる
小節を区切る際の注意点⚠️

小節を区切る際の注意点⚠️

DTMで区切りを作るとき、C(ド)以外のコードで区切る方法は、楽曲の雰囲気や進行に応じていろいろあります。Cで終わると安定感がありますが、他のコードで区切ることで異なる感情や緊張感を生み出すことができます。いくつかの例を挙げます。

1. **ドミナント (G7)で区切る**
G7(ソ・シ・レ・ファ)で区切ると、次にCに進行する期待感や緊張感が生まれます。これを「ドミナント・セブンス」と呼び、解決

もっとみる
循環コード

循環コード

循環コードとは、特定のコード進行を繰り返し使うことで、曲全体に一貫した雰囲気を持たせる手法です。多くの場合、3つ以上のコードで構成され、4小節や8小節の単位で繰り返されます。
循環コードもセカンダリードミナントも同じ性質のもつ音型に置き換えることで、歌詞のもつ雰囲気に曲を変えることができます。

基本的な仕組み

循環コードは「不安定→安定」の流れを利用しています。例えば、以下のようなコード進行が

もっとみる
メロディにコードをつける

メロディにコードをつける

メロディにコード進行をつける分かりやすい説明をされてる動画🎥です。
わたしも勉強になりました📚

「エリーゼのために」コード進行

「エリーゼのために」コード進行

ベートーヴェン作曲の「エリーゼのために」(Für Elise)の冒頭部分のコード進行をお教えします。この作品はAマイナー(A minor)で書かれており、主に以下のコード進行が使われています。

冒頭のメロディー部分 (Aセクション)

| Am   | E7   | Am   | E7   |
| Am   | C    | G    | Am   |
| E7   | Am   | E7  

もっとみる
アウフタクトとシンコペーション

アウフタクトとシンコペーション

アウフタクト(auftakt)とシンコペーションは、どちらもリズムに関する音楽用語ですが、異なる概念を指します。

アウフタクト(Aufakt)

- **定義**: アウフタクトとは、楽曲が始まるときに、1小節目の拍の頭からではなく、拍の途中から始まることを指します。例えば、4/4拍子の曲で1拍目から始まらず、3拍目から始まる場合などがアウフタクトです。アウフタクトは「弱起」とも呼ばれます。

もっとみる
メロディーにコード重ねる

メロディーにコード重ねる

DTMで作曲する際に裏メロを作るとき、3度や5度以外にも7度、9度、11度、13度などのテンションコードを使うことがよくあります。テンションコードを使うことで、メロディに深みや複雑さを加えることができます。

テンションコードの使い方のポイント

コードの構成音を使う基本的にはコードの構成音を使うことで、音程が極端におかしくなることを防ぎます。

【ロングトーンを使う】
メインメロディが動きのある

もっとみる
DTM作曲の注意点 (作曲初心者)

DTM作曲の注意点 (作曲初心者)

注意点

DTM(デスクトップミュージック)で作曲する際に注意すべき点はいくつかあります。以下にいくつかのポイントを挙げますね。

アイデアの明確化

曲のテーマや雰囲気を最初に決めることが大切です。どんなジャンルの曲にするのか、どんな感情を伝えたいのかを考えましょう。

リズムセクションの構築

多くの曲はリズムセクションから始まります。ドラムパターンやベースラインを作成し、曲の基盤を築きます。

もっとみる
ベースライン②

ベースライン②

ベースラインのパターンにはさまざまな種類がありますが、基本的なパターンをいくつか紹介します。これらのパターンを理解し、応用することで、曲に適したベースラインを作ることができます。

1. ルートノートパターン
最もシンプルなパターンで、コードのルートノート(根音)を弾きます。これにより、和音の基礎をしっかりと支えます。

Cメジャーコードの場合:
| C   | C   | C   | C   |

もっとみる