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zephyr
2022年6月20日 22:22
レモンイエローに染まればいい指をパチンと鳴らせば取り囲む私の世界すべてがレモンイエローに変わればいい懐かしく香る彼等は軽快で柔和で爽やかな風と共に存在を知らせるあのいろ一色に 浸っていたい #詩のようなもの #詩 #私の作品紹介 #スキしてみて #自由詩
2022年6月18日 22:34
物語を慈しむこと忘れたくはないの瞼に浮かんで憧憬星々を数えて夜朝露の瑞々しくて香る日が傾いて優しさを知る多くを知ってしまったもう後戻りはできないの紡いでまた、愛して #詩のようなもの #私の作品紹介 #ポエム #詩 #慈しむ
2022年6月17日 20:14
新しいトゥーシューズは弾けんばかりの瑞々しい赤透けさせた雲色の傘を片手にくるくると回って魅せて下さいね雨粒の音小さくて丸々として可愛らしい音楽器がなくたって私には音色が聴こえるんです裾が濡れたって気にしません今はただ踊っていたいんです雨に包まれて歌うんですこころのままに
2022年6月12日 22:57
ヴィオレッタよ、華々しい世界に私は無縁であるはず、恋も愛もなにか知らないまま、無様にも容易に求めてしまう私は未熟で幼稚なのです。 #詩のようなもの #詩
2022年6月13日 21:31
つまりは夢夢のなか、私は私をみる北も南も存在しないただ分かることそれは愛であって孤独と自由であること生死の狭間で私を見据える #詩 #今日の詩 #詩のようなもの
2022年4月25日 21:50
生きている私は今日この時間を生きている私の肌をみれば透けた管を伝いとくとくと流れているのを感じる陽を浴びればじんわりと体が温まるのを感じる風が吹けば花々や木々の命の香りを感じる空を仰げば青い朝から 紫の夕暮れへの色づきを真っ白な雲が視界の端から 端へ流れるのを揺れる薄水色の水面足元には咲いたばかりの蒲公英幸せを祈る鈴蘭を胸に抱いて大地
2022年2月5日 00:25
朧げなまま遠くで聴こえました音は粒となってくっきりと影を孕んだ弧は記憶を辿るようにして消えるとこの世のものであってこの世のものではない幻想であって幻想ではないそれなら私は片目を瞑ろうと誓いましたこころ心が鼓動します雲が風がどこかへ空が開けたのです空には底があると信じたむかしはいつ?歓びおよび哀しみが私に囁くのです息をするのも忘れて私は
2021年9月13日 23:15
心からの救いを、願いを、許しを乞うことができる私は恵まれているどこを探しても見つけることはできないだろう私のオアシス近い存在はつまり最も遠い存在であってすべてのはじまりとおわりを漂わせるどこまでも 澄んだ空は静そのもの貴方は私のオアシス
2021年3月12日 14:49
眼に映る視界は 朝露空の底は 菫色薔薇は 貴方の愛しい頬流れる曲線を描けば 風小鳥の囀りは 朝の調べ木々のざわめきは 貴方を呼ぶ 声
2021年5月8日 20:14
瑞々しい初夏の風の香りがしました春の暮れを惜しんでいる間にその切ない気持ちを消し去るようにして新しい季節を知らせてくれたのでしょうか青々とした植物達がうれしそうに枝を広げた あの時から夏ははじまっていたのでしょうかあの日も同じ様私に触れるものはすべて初夏のものでした足元には乙女の頬のように真っ赤なバレエシューズ曇りのない 透き
2021年3月23日 11:00
春風をまえに少しの秘密虜 それはとけるような髪瞳 それは檸檬の光の粒それからそれからね曖昧な淡紅色 それは私と貴方瞼にのせた花弁 それは空想の窓春風には少しの秘密を仄かに香る魅惑には心からの愛をこれは私だけの秘密私の想いをのせて運ぶ それは 曖昧な春風それは 微笑む春の女神