うしおやじ

仕事を定年退職。noteを始めてみる。

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マガジン

  • うしおやじの料理チャレンジ

    そば打ちに、ナポリタンの憧れの味、その他料理にチャレンジ

  • うしおやじの読書感想文

    本が好きでたくさん読んでいる。せっかくだから感想文と偉そうだけど、うしおやじとして評価(5:超面白い、4:面白い、2:つまらんor変、1:教えたくなるくらいつまらん、3:その他)もつける。余計な心配かもしれないけどネタバレのないように感想を書く。

  • うしおやじの昔話

    うしおやじが小学校入学前のモーちゃん(札幌で1961年生まれた)だった頃の話。落ち着きがなく大層周りの大人を困らせていた。やがて小学校入学し、モー君になる。ひょっとしたら中学、高校生のモーさんも出てくるかもしれないが、彼にまつわる昔話を、とりあえず脚色付きのフィクションということで記していく。(当然、記載されている個人名や団体名すべて架空。呼び方はずっとモーちゃんかもしれない。)

記事一覧

うどんチャレンジ6

出来は普通。 評判は揺るがない。 茹で時間を長めにとった。 いい感じ。もっと長くてもいいのかな。

「戦後日本教育史」貝塚茂樹

4/5       その752 出版社は右寄りの印象があり、帯の言葉も煽ってきている。 戦後の自虐史観も含め、戦後教育をぶった斬るかと思ったら、きちんとした教育史だっ…

「本を売る日々」青山文平

4/5       その751 江戸時代、本を売り歩く私。 そこで出会った人々の物語。 村にドラマがある。

「清朝滅亡」杉山祐之

4/5        その750 清朝末期は歴史の中で震えるほど面白いと筆者は言う。 確かに世の中がひっくり返るくらいの転換期。 そこに日本も加わって興味深く読める。 …

「偽装同盟」佐々木譲

3.5/5        その749 日露戦争に負けてロシアが駐留する東京。 そこで起きた殺人事件を追う警察。 革命が起きて帝政が倒れロシアが消滅する。 なんか改変歴史っ…

「崩れる脳を抱きしめて」知念実希人

4.5/5      その748 面白かった。 俺の読みたいリストにかなり前から入っていた本。 脳外科研修医と脳腫瘍で爆弾をかかえている女性とのミステリー。 脳が崩れるの…

2

「楽な読書」古屋美登里

4/5       その747 様々な本の書評と対談。 海外のものを魅力的に紹介してるんだよな。 また、罠にはまる。

3

「土の中の子供」中村文則

4/5       その746 ひどい話だ。 読者の心に刻んだので、作品としては素晴らしい。 親とも言えないところから生まれてきた男。 これも芥川賞。 これは、ちょっとす…

8

「水辺のブッダ」ドリアン助川

4/5       その745 生きることの意味を問い直す。 川辺のホームレスとなった男。 生きることに苦しむ、居場所のない通信制の女子高生。 それぞれが生き方を模索す…

1

「モンテ・クリスト伯 一」アレクサンドル・デュマ

3.5/5         その744 またまた海外の名作。 前から読んでみたかった「巌窟王」らしい。 訳が易しくわかりやすい。 児童向けなのだろうか。 その分なんとなく密…

1

うどんチャレンジ5

そばよりもずっと好評。 連休で帰ってきていた娘も好評。 茹で時間が若干足りない。 細い麺でしか味見をしなかったのが敗因。 それでもすごくうまい。

4

「水滴」目取真俊

3.5/5        その743 足が突然腫れて水が出てくる。 その水には不思議な力がある。 日本兵の亡霊も集まってくる。 沖縄の辛い心が描かれているんだろう。 でも、…

1

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆

3.5/5        その742 日本人が読書を始めてからの読書の歴史とともに、働くことと読書の関係を様々な書籍の引用を交えて語る。 俺には働くから本が読めないとい…

うしおやじ
10日前
5

「オール・グリーンズ 万事快調」波木銅

3.5/5        その741 底辺工業高校に通う3人の女子。 私生活、家族、なかなかうまくいかない中、逆転を狙う。 行動するほど敵も増え、追い詰めてくる。 激しい物…

うしおやじ
10日前

「百年の孤独」ガルシア・マルケス

3/5             その740 世界中の読者を魅了した名作に挑戦。 惨敗。 第3巻から読み始めたという印象。 なんのことやら、なんの話をしているのかよくわか…

うしおやじ
10日前

「ホモ・ルーデンス」ホイジンガ

3.5         その739 遊ぶ動物ヒト、ホモ・ルーデンス。 遊びと文化、芸術、戦い。 遊びと人間、現在までの歩みをまとめたすごい一冊。 読んで気づいた。 俺はこ…

うしおやじ
13日前
うどんチャレンジ6

うどんチャレンジ6

出来は普通。
評判は揺るがない。
茹で時間を長めにとった。
いい感じ。もっと長くてもいいのかな。

「戦後日本教育史」貝塚茂樹

「戦後日本教育史」貝塚茂樹

4/5       その752

出版社は右寄りの印象があり、帯の言葉も煽ってきている。
戦後の自虐史観も含め、戦後教育をぶった斬るかと思ったら、きちんとした教育史だった。

「本を売る日々」青山文平

「本を売る日々」青山文平

4/5       その751

江戸時代、本を売り歩く私。
そこで出会った人々の物語。
村にドラマがある。

「清朝滅亡」杉山祐之

「清朝滅亡」杉山祐之

4/5        その750

清朝末期は歴史の中で震えるほど面白いと筆者は言う。
確かに世の中がひっくり返るくらいの転換期。
そこに日本も加わって興味深く読める。
ロシアを倒し、一部で手本される日本。
辛亥革命によって帝政を打破して新しい中国ができる。
でもね、今日に至るまで体制は独裁、民主のかけらもないが。
日清戦争から辛亥革命まで、興味深く読めた。

「偽装同盟」佐々木譲

「偽装同盟」佐々木譲

3.5/5        その749

日露戦争に負けてロシアが駐留する東京。
そこで起きた殺人事件を追う警察。
革命が起きて帝政が倒れロシアが消滅する。
なんか改変歴史って面白くもあるけど、もしそうだとしたらと考えたとき別のことばかり気になって殺人事件はどうでもよくなっちゃった。

「崩れる脳を抱きしめて」知念実希人

「崩れる脳を抱きしめて」知念実希人

4.5/5      その748

面白かった。
俺の読みたいリストにかなり前から入っていた本。
脳外科研修医と脳腫瘍で爆弾をかかえている女性とのミステリー。
脳が崩れるのは誰なのかと思わせる予想外の展開、どんでん返し。
ハッピーエンドは訪れるのか。

「楽な読書」古屋美登里

「楽な読書」古屋美登里

4/5       その747

様々な本の書評と対談。
海外のものを魅力的に紹介してるんだよな。
また、罠にはまる。

「土の中の子供」中村文則

「土の中の子供」中村文則

4/5       その746

ひどい話だ。
読者の心に刻んだので、作品としては素晴らしい。
親とも言えないところから生まれてきた男。
これも芥川賞。
これは、ちょっとすごかったな。

「水辺のブッダ」ドリアン助川

「水辺のブッダ」ドリアン助川

4/5       その745

生きることの意味を問い直す。
川辺のホームレスとなった男。
生きることに苦しむ、居場所のない通信制の女子高生。
それぞれが生き方を模索する。
どうかなあ。難しいね。

「モンテ・クリスト伯 一」アレクサンドル・デュマ

「モンテ・クリスト伯 一」アレクサンドル・デュマ

3.5/5         その744

またまた海外の名作。
前から読んでみたかった「巌窟王」らしい。
訳が易しくわかりやすい。
児童向けなのだろうか。
その分なんとなく密度が薄い印象。
名作だからそんなはずはないが。

うどんチャレンジ5

うどんチャレンジ5

そばよりもずっと好評。
連休で帰ってきていた娘も好評。
茹で時間が若干足りない。
細い麺でしか味見をしなかったのが敗因。
それでもすごくうまい。

「水滴」目取真俊

「水滴」目取真俊

3.5/5        その743

足が突然腫れて水が出てくる。
その水には不思議な力がある。
日本兵の亡霊も集まってくる。
沖縄の辛い心が描かれているんだろう。
でも、面白くない、俺には。
そう思ったら芥川賞だった。

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆

3.5/5        その742

日本人が読書を始めてからの読書の歴史とともに、働くことと読書の関係を様々な書籍の引用を交えて語る。
俺には働くから本が読めないというのが理解できない。
読みゃいいじゃん。
スマホがいいなら、はなから本なんか読む気がないじゃん。
無理して読むもんでもあるけどね。

「オール・グリーンズ 万事快調」波木銅

「オール・グリーンズ 万事快調」波木銅

3.5/5        その741

底辺工業高校に通う3人の女子。
私生活、家族、なかなかうまくいかない中、逆転を狙う。
行動するほど敵も増え、追い詰めてくる。
激しい物語。
面白い、けど好きか嫌いかというと、俺は好きじゃない。

「百年の孤独」ガルシア・マルケス

「百年の孤独」ガルシア・マルケス

3/5             その740

世界中の読者を魅了した名作に挑戦。
惨敗。
第3巻から読み始めたという印象。
なんのことやら、なんの話をしているのかよくわからん。
家族がいて、貧しくて、戦争があって、たくさん死んだ。
一族の百年の物語。
俺の読解力が低いことが最大の原因だけど、面白くない。

「ホモ・ルーデンス」ホイジンガ

「ホモ・ルーデンス」ホイジンガ

3.5         その739

遊ぶ動物ヒト、ホモ・ルーデンス。
遊びと文化、芸術、戦い。
遊びと人間、現在までの歩みをまとめたすごい一冊。
読んで気づいた。
俺はこのことにそれほど興味がなかった。