見出し画像

どうする?どうなる?フレイル・介護予防

新潟の脳卒中(脳梗塞・脳出血)片麻痺のリハビリ(公的保険外=自費)
LIFE CREATE 大和隆紀です。

5月21日に通所型サービスC、
5月23、24日にフレイル予防の事業に参加してきました。

フレイルはサポーターさんが成熟しており、
事業としてとってもうまく機能していると感じました。

対して、
通所型サービスCはというと…。
まぁ、まだこれからといったところですね。

そして、不安に思ったことが1つ。

10年、20年経った時、
両事業はどうなっているのか?

今回出席した
通所型サービスCの参加者はすでに80歳以上の高齢者が中心。

フレイルサポーターは70代~でしたが…。

2045年頃に65歳以上の高齢者人口がピークとなり、
現役世代1.4人で1人の高齢者を支えなければならない社会になる。(2025年は1.9人で1人)

介護予防、
つまり、医療費や介護保険料の抑制を図ることを最優先にした場合、
どの年代にアプローチすると最も効果的なのか?

選別することの是非はあると思うが、
これは考えることを避けて通れない。

それと、確実に取り組んだ方が良いと思うのは、

現役世代と呼ばれている間に「介護保険制度」の目的と現状、今後の動向を伝える

こと。

(私はとある研修会で、
「(私の)子供たちが大人になった時、介護保険料が1万円以上になっているかもしれない」と伝えられ、ゾッとしました)

なにより、1人1人が自立した生活を送り続けることの重要性を理解してもらいたい。

自助の重要性を理解してもらった上で、
それを実現するための公助として
就労支援 → フレイル予防 → 介護予防へと経時的に展開していくのが良いと考えている。

私がこのnoteを書き、
あなたが読んでくれているこの瞬間も高齢化、フレイル、要介護状態への変化は進んでいる。

いち理学療法士に何ができるのか。
微々たるものかもしれないが、
取り組まないわけにはいかない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?