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ストリクス
2021年8月6日 22:30
老化が進むと…服を着替えたりお風呂に入ることに手伝いが必要になってきます。ここでご家族や周囲の者がしてしまいがちなのが一足飛びの介助。つまりできない部分のみの介助を越えてできる部分の介助もしてしまいます。実はゆーっくり老化されている方はできないことは部分的で声掛け準備特定の工程だけフォローするでその活動・動作ができてしまうことが
2021年6月2日 12:44
食べねえ飲まねえ出ねえ(便が)動かねえこの4つの「ねえ(ない)」は健康だろうが何かしら障害があろうが赤子だろうが高齢者だろうがひとつでも崩れると心身に影響が出ます。心身が崩れると生活に影響が出てまたまた心身が崩れます。4つの「ねえ」は生活不活発病の入口です。若いうちならすぐに修正できますが高齢になると4つの「ねえ」を修正することが
2021年5月27日 18:04
経験のあるセラピストリハビリの専門家でもわからんものはわからん!知らないことは知らないできないことはできない逆にできることは説明し同意を得た上で進めていく。年数が経っていくと自分の技術と経験が対象者とマッチするかどうかの判断がつくようになってきます。ある意味、白黒がつけられるようになります。知らないこと、対応できないことは勉強することが前提ですが
2021年5月25日 20:15
1日の4%1週間の0.59%これは1日、あるいは1週間に占める訪問リハビリ時間の割合です。※訪問リハ1時間として短いですね。たとえば、この短い時間で筋トレしたとします。効果は…ないとは言い切れませんが極めて少ないと予測されます。※エビデンス的にも効果は低いといえます歩行練習や動作練習ストレッチなども同じことがいえるのではないでしょうか。セラピストが関
2021年5月20日 17:23
「生活に変わりないですか?」と訪問リハビリではよくこちらの質問をします。「変わりないですよ。」とニコッとされるとわたしは一安心します。変わりなく生活することとは? 特に90代の生活が安定している方がこのように答えてくださると本当に安心します。なぜなら90代の方が変わりない生活ができるということは活動と休息のバランスが良く生活不活発病になっていないという
2021年2月24日 12:54
寝たきりは些細なことから始まります。たくさん今までご利用者をみてきました中で今回もそんなお話をしていきますね。こちらが前回のものです。よろしければ読んでみてくださいね。寝たきりはじまりは些細なことなんです。高齢で何かしらの病気や体調不良が起こった後に起こりやすいんです。寝たきり入り口の方の特徴そんな寝たきりの入り口におられる方の特徴は寝間着のまま過ごすです。
2021年2月18日 13:00
訪問リハビリのご利用者さんは当たり前ですが信仰されている宗教があります。今回は宗教とリハビリのお話です。私はといえばうちは基本浄土宗ですがわたし自身はクリスマスを祝ったりお寺や神社にお参りしたり特定の神様や仏様に対して信仰心はありません。信仰心の強いご利用者信仰心が一般的な家庭の方よりも強いご利用者の印象は「価値観が確立されている」です。具体的に
2021年2月10日 20:39
些細なきっかけが寝たきりの入り口に単なる不活動で寝たきりになることも骨折や疾患後遺症に限らず何かしらの拍子に寝たきりのような状態になる方がおられます。原因は足や腰の痛み倦怠感環境変化(引っ越しや家族との同居)食欲低下便秘不眠などです。寝たきりになりやすいのは男性?訪問リハビリの現場でよく目にするのは動かなくても生活に影響の少ない既婚高齢男性の
2020年9月6日 13:40
【受け身の高齢者】過度な介助が高齢者の自ら動く気持ちを低下させるかも、というお話です。「トイレの際ズボン、パンツの上げ下ろし」「上着を着る」「物干し」「髪を洗う、身体を洗う」「車椅子で移動する」「シートベルトをしめる」「車のドアの開け閉め」など、本来少し見守ればできるかもしれないことを周囲の人が待ちきれずに手を貸してしまうこと、よくあると思います。そんな過度のお
2020年9月6日 14:04
生活は老化に対しての最強のリハビリだと考えます。生活習慣とは毎日行う何かしらの活動を指します。いわば生活習慣=繰り返しの作業、活動や動作により心身の在り方が決定するといえます。例えば、毎朝ジョギングしてる方は身体機能が向上するでしょう。毎週カラオケサークルに参加される方も歌が上手くなったり社会性や身体の機能が保たれるでしょう。生活習慣で身体と気持ちが変わる、これは何歳であれ、どんな
2020年9月6日 14:20
【高齢者の入院】入院生活〜退院脳卒中や骨折などで入院すると高齢者は様々な専門職と関わりをもちます。看護師、リハ職(作業療法士、理学療法士、言語聴覚士)介護職、社会福祉士、医師などがそうです。そして、患者さんはまたもとの生活へという希望を持ちながら専門職の導く方向へ進んでいきます。「このお薬を飲んでくださいね。」「歩行練習をしましょう、今日は平行棒で○○往復しましょうか。」「手
2020年9月6日 14:42
今回は「後遺症のある高齢の方(あるいはそのご家族)は偏った考え方にとらわれやすい」というお話です。では順を追って説明します。一般的に高齢者が入院の必要な病気や怪我をした際は次のような流れで経過します。1.病気(骨折や脳卒中、神経難病など)2.入院(治療+リハビリ)3.退院4.在宅復帰【思考の偏り】在宅復帰後、多くの高齢者やそのご家族、ケアマネさんの思考は本人『病気にな
2020年9月13日 01:01
【生活をちゃんと送れるように促すこと】うちのこども、小1なんですが何をするにも行動が遅い!ので、親である私は「早く学校の準備しなさ」「早く寝る準備しなさい」と口酸っぱく言ってしまうんです。しかし「早くしなさい!」って言う割には手伝いません。それは暗に私が「息子がしっかり生活を送ることができるように。」と考えているからです。小1というと身体的に服も着替えられますし、歯磨きもご飯も一人で食
2020年9月15日 14:04
【大事にされたい気持ちは皆一緒】「大事にされたい気持ち」誰しもあると思います。わたしも人から大事にされたいし、されたら嬉しいです。ある80代半ばのご利用者が「〇〇の施設の職員さんは靴も履かせてくれるし、歩くときは脇の下を抱えてくれる。大事にしてくれるんや。」と仰ってました。その他、シートベルト着脱も車のドア開閉もお茶を入れるのも…、とたくさん手伝ってくれるそうです。きっとそれらひとつひ