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「御柱離れ」が多い中、なぜ準備に時間がかかる「地域の行事」を私達は守り続けているのか

こんにちは。長野県茅野市の工務店エルハウスです。
今日は「御柱ネタ」です^^

諏訪人(諏訪湖周辺に住む人を指します)にとって「御柱」は、6年周期で行われる祭や儀式と言った方がいいと思いますが「古くから伝えられ、途切れることがなく続けていた風習を守り続ける」というのが、地域に根付いているのだと思います。

面倒だと思う気持ちはあって当然…

松本に住むメンバーからは、かなり不思議がられていますが(笑)私の地域にも、他から移り住んできた方もいますが、独特な風習に困惑されていいます(地域の役員でなければ、参加はしなかった。と聞きました)

実際、他地域から移り住んで来た方が「この行事は必要?」と疑問を抱く気持ちはわかります。

御柱としての行事は、1日で終わりますが、それ以前の準備、片付けから見ると何日も時間を費やしますから、犠牲にすることも多いからです。そのことからも、若者中心に、御柱離れが多いのも事実です。

御柱に時間がかかる理由

何日も費やす理由の一つには、神を祀ってある全ての場所にたいして、柱を建立するからです。

道路際にある祠に始まり、現代では絶対に踏み入れることがない、山中の祠までも建立をするわけですから、柱の大小はあるにしても「建立をする」という儀式に費やす過程は、変わらないからです。

いつの時代に「祠」が設置されたのか、もう今となってはわかりませんが、道もないような山中に、このような「祠」が諏訪地域にあちこち存在します。

諏訪大社の大規模な御柱とは違い、地域に祭られている神様を守る、神と崇めて住む私たち。

長老から伝えられたら、私たちが受け継ぎ、私たちの子世代に引き継ぐ。この御柱は、今日も諏訪地域のあちこちで執り行われています。

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追伸


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