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#小説
葬舞師と星の声を聴く楽師 (1〜7話)【創作大賞2023応募】
長編小説『葬舞師と星の声を聴く楽師』です。 #創作大賞2023 #オールカテゴリ部門 に応募いたします。本作品のジャンルはBL(ファンタジー)小説。全47話、文字数は18万字です。
本記事では、あらすじ、登場人物、第1話〜第7話までを掲載し、末尾に第8話のリンクを貼ります。それ以降はリンクが繋がるように整えてあります。
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あらすじ舞台は中世西アジア風の架空世界。ファーマールという名の帝国、ラ
嬉しい!ファンアート!
ふたたび、拙著『葬舞師と星の声を聴く楽師』にファンアートを寄せていただきました!!
↓コチラです↓
作画・笑い猫(細村 誠)さん
あ、あ、あ……アシュディーーーーン!
(本編33話の衛兵らの如く飛びつく作者)
本物です、本物ですよ!! アシュディンが本の中から飛び出してきました。溢れんばかりの自信と美と可愛らしさ。これぞ第12代正統舞師(にはならなかった)にして宮廷の人気者!
アシュディン、万
2 流浪の楽師 【葬舞師と星の声を聴く楽師/連載小説】
連載小説『葬舞師と星の声を聴く楽師』です。
振り返り、あらすじ、登場人物、用語解説などは↓の記事をご覧ください。
前話
2 流浪の楽師
母を亡くした少年が血の繋がりのない大人の手に引かれていくのを、アシュディンは複雑な想いで見送った。少年には元から父親がおらず、しばらく村役の家で預かることとなった。丸3日間の断食と同じ姿勢と、喪の哀しみのせいで少年の足取りはひどく覚束ない。転びそうになるた
3 難航する交渉 【葬舞師と星の声を聴く楽師/連載小説】
連載小説『葬舞師と星の声を聴く楽師』です。
あらすじ、登場人物紹介、用語解説、振り返りなどは ↓ の【読書ガイド】をご覧ください。
前話
3 難航する交渉
「ハッ──」
まずは右脚一本で体重を支える。膝を曲げて腰を落としていく。右腕は大地から天まで伸ばして垂直に保ったまま、ゆっくりと上体を反らしていく。
左手でバランスを取りながら、その指や手首や肘の関節を自在に操り、さまざまな自然の表
4 優しさよりも刺激を 【葬舞師と星の声を聴く楽師/連載小説】
連載小説『葬舞師と星の声を聴く楽師』です。
あらすじ、登場人物紹介、用語解説、振り返りなどは ↓ の【読書ガイド】をご覧ください。
前話
4 優しさよりも刺激を
頼りなさそうに見える村役の男だったが、アシュディンは彼のことをすっかり見直していた。ハーヴィドと共に部屋で待たされている間、遅れて到着した行商人らがしきりに村役の家を訪れてきた。商売の許可を求める声の合間に、さまざまな会話が交わ