『読書中は、【ノートにいっぱい書く】と、覚えるよ』って話
こんにちは(o・ω・o)虫圭です。
はじめまして。お馴染みの方は毎度ご贔屓頂き有り難うございます。
読書シリーズ4回目は、
『読書(勉強)した内容をノートに何回もまとめなおして書くと記憶の定着率が上がるよ』
です。
「覚えたいことをノートに書くって、何を普通のことを言ってるんだぜ?」
と思われたかもしれません。
が、じゃあ何でノートに書くのが良いのか、あなたは説明できますか?
『ただ書けば良い』という理解だけでは弱いのです。
ただ書くだけでも記憶の定着率は上がりますけどね。
理解の解像度を上げて、効果量を上げていきましょう。
▪️コンセプトマップを書く
コンセプトマップの例
2006年にサイモンフレーザー大学(カナダ)で行われたメタ分析による結果では、
・コンセプトマップを書きながら読書をした人は、そうでない人に対し中~大程度の記憶が残りやすくなった
結果(数字)
何もしなかった人⇒0.29
コンセプトマップを書いた人⇒0.65
数字だと少しわかりづらいかも知れませんが、
【何もしなかった人の2倍記憶に残った】
と言い換えるとその効果の大きさが解るのではないでしょうか。
▪️ノートを対話式に書く
前回、『覚えたいことを他者に説明すると定着率が上がる』というのを紹介しました。
⇒【前回】
ノートに書く時も、対話式に書きましょう。
ただし、ノートの中で一人二役で会話する必要はありません。
あくまで対話になっていれば良いので、
【覚えたい内容を質問形式にする】⇒【その答え(覚えたい内容)を書く】
【例】
「読書記憶の定着率を上げるための3つの行動とは?」
⇒「読書後の瞑想(情報のシャットアウト)、誰かに話す、コンセプトマップ」
このように対話式にして書くと内容を覚えやすくなります。
コンセプトマップを書きつつ、各項目に質問とその答えを一緒に書き記していきましょう。
▪️何パターンも書き直す【リライト】
次に重要なのは、ノートに書いた内容を、【複数回リライト】することです。
1回目で『誰かに話せるように書いた』ものを、
2回目は『5分で誰かに説明できる』ものにしてみましょう。
3回目は『3分で説明できる』ものにしましょう。
どのようにまとめ直すかは実は重要ではなく、
【何度も頭の中で整理する】
これが最も重要です。
より効果的なのは『アウトプットできる状態にまとめる』ことですが、何度も頭の中で大事な情報と、相手が理解できるように咀嚼するという過程がここでは大事だということです。
▪️まとめなおすのは、『読書中』
読書時にノートに重要なことを書き出す場合、
『ノートのリライト』を行うのは
読み終わってから⇒×
読んでる途中(学習中)⇒◎
です。
なので、30分読書するとしたら、
①読みながらノートを取る
②10分くらいでノートの1回目リライト時間を設定する
(自分に説明する体でリライト など)
③20分くらいで2回目のリライト時間を設定する
(他者に説明する体でリライト など)
このようにノートを書くと、記憶の定着率は上がります。
また、ノートはまた読み返して復習するのにも使います。
その時、
④3回目のリライトをする
これで長期記憶として脳に定着していきます。
▪️他者のノートを参考にする
学生の方は、他者のノートを読んで同じ内容を別の表現でインプットするのも記憶の定着につながります。
人に見せるのは恥ずかしいとかあるかもしれませんが、何のためにノートを取るのかと言うと【とっとと覚えるため】ですので、他者とノートを見せあうことでとっとと記憶に定着させれるであれば、お互いに見せあった方が速いですよね。
これは参考までに。
今回はここまでです(o・ω・o)
読書の準備としての【運動】
覚えるための【瞑想】【他者に話す】【コンセプトマップ】
読書をより効率的に、効果的に行うための重要なポイントを4回で説明してきました。
他にも色々出来ることはありますが、
先ずはこの辺りを確実に行うことで、自身の知識アップ、読書力アップ、脳力アップしていきましょう。
もちろん、自分だけでなく、お子さんや友達に教えてあげて、自分と周囲の幸福度を上げて年収を上げていく、などにも有用ですので、先ずはこのnoteを読んでいるあなたから、幸福度を上げていってください。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
また発信できる価値のある知識を修得、実践していきますので、ぜひフォロー&🖤&Twitterにシェアしてください。
皆さんへの貢献をモチベーションにしていますので。
それではまた(o・ω・o)ノシ
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