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創作作る時の深掘り

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様々な作品の、キャラクター構造や創作系のアイデアなどを自分なりに考えた内容まとめ。
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世界線が違うことによる前提の違いに涙が出るが、可能性に私が歓喜した話

世界線が違うことによる前提の違いに涙が出るが、可能性に私が歓喜した話

学生時代に、人間を愛してやまない登場人物が現れる作品を好んで読んでいた時期がある。

その系統で、心臓にドストライクだったのが

『人間が好き』の環境下で変わるやつ

【人間が好き】
人間なら誰でも好き(生きてる前提)

【生きた人間が好き】
死が隣にある環境の中にいたので「生きた」

わかりますかこの違い…
言わなくても伝わる(前提)がある条件での認識

【私の妄想劇始まります】

人とモノノケ

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物語を作る時に、好きだと思う関係性の話

物語を作る時に、好きだと思う関係性の話

物語の中で、様々な関係性があるけど
その中で最近好きだなと思う関係性がある。
【救われた側&闇堕ち】というやつ。

簡単な設定生やして語っていきます。

《闇堕ちした側》
正義を信じて突き進んでたら、帰れない場所まで来てしまった。

『お前のやってる事は、悪と同じだ』
と言われても、信じてきて走ってきた道を戻れない。

《救われた側》
闇堕ちした側に、救われてから恩返しと忠誠心をもって隣にいる。

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主人公に憧れるけど、大きなモノを抱えらるほど強くないと思った。

主人公に憧れるけど、大きなモノを抱えらるほど強くないと思った。

異世界転生ものを読んでいる時
『もし、自分がファンタジーの世界に飛ばされたら』を想像して絶望するときがたまにある。

理由は、2つ
●主人公の動きができるほど図太くない。
●誰かの人生を背負えるほど器用ではない。

転生特典というものを受け取れたとして
●人々を救える力
●世界に必要な能力

などの主人公属性もりもりだとして、決断力が上がるかと言われた上がらないと思った。

物語の主人公は、決断を

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【前世から愛してます】というジャンルを読んでいる時に思うこと。

【前世から愛してます】というジャンルを読んでいる時に思うこと。

最近よく読む好きなジャンルがある。

【前世から愛してた系】
過去に、不幸があり結ばれなかった人物が
来世でまた巡り会うというお話。

よくよく考えたら、難しい感情が溢れるなって私が苦しんでたシーンの一つに印象に残った

【前世の記憶有無で変わる話】をする

『君が好いてくれてるのは、過去の幻影ですか?それとも今君と生きてる私ですか?』って記憶無し側の素朴な疑問

《記憶あり側》
確かに惚れたきっ

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創作の物語を作っていた時に、よく沼にハマった悩みの話

創作の物語を作っていた時に、よく沼にハマった悩みの話

私は、物語を作ることが好き。
だけど表現方法に迷う時がよくある。

色々考えすぎて最終的に、
『伝わるってなんだろ?』と疑問になった。

【伝わるための理屈】

●自身が経験したモノは、より鮮明に理解でき
そして相手にも伝わる。

これが私がたどり着いた認識。
製作者の素晴らしさを語る時に、よく使う

『わかる人にはわかる。』
『言葉の重み』
『リアルな表現』
などの言葉はここからくると思う。

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【物語を読んで】最高の娯楽を得るために、人は動いているかもしれない。

【物語を読んで】最高の娯楽を得るために、人は動いているかもしれない。

沢山の物語を読んでいると、思うことがある。
【人が多くなるほど声は大きくなる】

街中だとそんなに気に留めない雑音でも、
一つの空間で集まったらより煩く煩わらしく感じる現象。

物語を描く人は、この集団性を使った壮大な世界観を連想し作り上げている。
『多数派の常識から、革命を起こす少数派』
この心理を舞台にして描く。

言わば逆転劇を好んで描くことが多いなって思った。私もこの逆転劇は、好きでよく読

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(乙女ゲーム)愛情を声に出しても信じれないタイプについて考えてみた。

(乙女ゲーム)愛情を声に出しても信じれないタイプについて考えてみた。

物語を読んでいるとよくある
『言葉で伝えないと、相手には伝わらない』
というセリフを見た時に、

『言葉を信じれない』タイプには、言葉にしても伝わらないよなって思った。

言わば、『受け取り下手』というものかな?
信頼関係を気づけている場合でも、
それは変わることがないのかもしれない。

【受け取り下手側】にとって、
『言葉は嘘が吐ける』から信用を置けない。
行動や動き、表情、空気に敏感なのかも。

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