物語を作る時に、好きだと思う関係性の話
物語の中で、様々な関係性があるけど
その中で最近好きだなと思う関係性がある。
【救われた側&闇堕ち】というやつ。
簡単な設定生やして語っていきます。
《闇堕ちした側》
正義を信じて突き進んでたら、帰れない場所まで来てしまった。
『お前のやってる事は、悪と同じだ』
と言われても、信じてきて走ってきた道を戻れない。
《救われた側》
闇堕ちした側に、救われてから恩返しと忠誠心をもって隣にいる。
『貴方は、間違えを犯したりしない!!』
強めの理想を押し付ける。
この関係図が、心臓にくる。
この構図になるとき、属性はもう一つある。
『選ばれなかった人』と『持たなかった人』
・才能はあるが、世界から選ばれなかった。
・才能が無いから世界から見放された。
才能があり自信がある時、手を差し伸ばしてくれた光を忘れられない。
言わば『光→闇✖️闇→光?』の組み合わせだ
めっちゃめちゃ噛み締めても味が染みる。
最高の関係図だと私は思う。
そしてなにより、どんなジャンルでも性別でも動物でも、人外でも当てはめ可能でもある。
『最高である』と私は大声で叫びたい。
【時系列を例えるなら】
①《輝きを放つa》を知り遠くから見る《b》
《今にも消えそうなb》を見つけた《a》
②《a》と《b》は、信頼関係を気づく
③《a》期待に応えるために走る
《b》は《a》の隣に行くために追いかける
④《a》孤立
《b》支えるために後ろにいる
ここからは、製作者の味が出るところ
素晴らしいほど選択肢は無限にある。
ありがちすぎる関係図だと言われたら
何も言い返せないけど、
『好きか嫌いかと言われたら…』
『嫌いじゃ無い』
これだけは皆同じ気持ちだと思う。
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