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〈読書感想文〉本からの学びと気づき

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読んだ本についての記事をまとめています。 ①あらすじ②1番心に残った言葉③どんな場面で活かせそうかなど。興味を持った本があれば、ぜひ読んでみてくださいね。感想を聞かせてもらえたら…
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世の中の「〜するべき論」から解放される嫌いなことをやめるという生き方【読書メモ】

世の中の「〜するべき論」から解放される嫌いなことをやめるという生き方【読書メモ】

人の金で食う焼き肉はうまい。

それを生き方にしちゃったのがプロ奢ラレヤーさんです(略称はプロ奢)。

著書『嫌なこと、全部やめても生きられる』には「好きなことで生きていく」より「嫌なことで生きていかない」をテーマとした人生哲学が詰まっています。

この本を読み終えての感想は「プロ奢さんのような生き方はマネはできないな」ということ。

普通ではないからこそ、多くの人を惹きつけ、ご飯を奢ってでも会い

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年齢とお金の価値は反比例する?プロ奢ラレヤーさんの著者を読んで思ったこと。

年齢とお金の価値は反比例する?プロ奢ラレヤーさんの著者を読んで思ったこと。

最近、プロ奢ラレヤーさんの著書『嫌なこと、全部やめても生きられる』を読んでいます。

今ちょうど半分を読み終えたところです。

その中で「お金の使い方」について考えさせられる言葉がありました。

本の中では海外旅行を例にあげて、おじいちゃんは、

飛行機内で長く過ごすのでいい席を取らないと身体がしんどい

体力面・安全面で相部屋があるような格安ホテルには泊まれない

体力を考えると1日の行動範囲が

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【読書メモ】物事に優劣をつけない老子の考え方。悩みは成長するための糧になる。

【読書メモ】物事に優劣をつけない老子の考え方。悩みは成長するための糧になる。

精神科医である野村総一郎さんの著書『人生に上下も勝ち負けもありません』を読みました。

この本は、学歴や年収、肩書きなどを他人と比べがちな現代人に向けて、中国の思想家・老子の考えをもとに心がラクになる考え方が書かれています。

この本では、悩みは他人が作り出すものではなく、自分自身の判断(解釈や捉え方)が生み出すと学びました。

そして、物事に優劣をつけないジャッジフリー(判断の解放)を身につける

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